【受験情報】2024年度東大志望動向

2024年度東大志望動向

2024年度東大入試の志望動向について触れていく。

・文科類全体は昨年度比90%程度の志望者数。今の高3は旧課程最終学年に
 あたるので浪人を嫌っての安全志向もあるのか…?
 特に文Ⅰ、文Ⅲが低め、文Ⅱはやや高めだがそれでも昨年度比94%程度。
・理科類全体は昨年並みの志望者数。
 ただし、理Ⅱの志望者数が昨年度比86%と低い。理由としては、昨年度理
 Ⅱの志望者数が多く、合格最低点が理Ⅰと変わらなかったことが考えられ
 る。ただ理Ⅲの合格ラインより下の志望者数が増加しており、理Ⅲ志望か
 らの流入も考えられるので、最終的に理Ⅱの志望者が少ないままかどうか
 は微妙。
 

おまけ 2次試験地歴2科目の時間配分 

・2科目で150分、120点
・世界史と日本史、または世界史と地理の場合、世界史の第三問、第二問を
 解く→地理または日本史をすべて解答→最後に世界史の第一問第論述、と
 いう順番で解く生徒が多いらしい。
・地理は大問3問で約75分なので、大問1問あたり25分程度で解答しきるこ
 とが大事。世界史の第二・第三問および日本史・地理でどれくらい解答時
 間を短くできるかで、世界史第一問への配分時間、ひいては出来に影響す
 る。

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