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始まりと終わり、因と果

 最近よく自分の中で『スタートと終わりをしっかりきれいにする』という言葉が浮かんできます。

 そういえば『桃太郎』の御伽噺も、元は陰陽五行の教えで、スタートの時期を見極めることが大事だ、という教えもあったと思います。
 算命学としては物事をスタートさせる時期は、基本天中殺期間を避けること、そして位相法でみます。 
 ここで詳しくは言及しませんが、結婚や会社設立なども、スタートの時期を選んだ方がよい、ということ。
 
 算命学や陰陽五行論ってただの迷信だろう???と侮ることなかれ。

 令和の始まりの日がなぜあの日に決まったのか。そこには当然陰陽五行的な観点から説明がつきますし(おつきのアドバイザーがいらっしゃるはず)、S B Iの北尾社長でさえ、陰陽五行思想に関する本を出版されています。このような話はまだまだあります。

 つまり、陰陽五行論とは迷信ではなく、世界の道理、法則として、帝王学として実践されているもの、ともいえるでしょう。


 話を元に戻しますが、おそらく始めるべきでないときに始めるとエネルギーの流れが不自然になるがゆえに、事象の進行や結果も、気をつけないと不自然になってしまうものなのかもしれません。

 そして、陰陽五行、あるいはホロスコープなどの自然のエネルギーを扱う知に触れていなくとも、ご自身の直感で自然とよい時期に動き出し、成果を得ている方々もいらっしゃる。それも不思議なところ。
  
 色んなご縁でこの学問に行き着いた私としては、学問の知よりエネルギーの流れを体得していきたい次第です。


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