大三合会局（つづきと仮説）

　昨年の秋に、大三合会局、というタイトルでテーマを書きました。 　大三合会局というワードは、算命学の中の『位相法』のさらに特殊な条件として出てくるものであり ただでさえまだニッチな算命学なのに、その中でもっとマニアックなワードです。 　にも関わらず閲覧数が多いのです。 　そこで、ご期待に応えたく、あれから考えたことを含めた続きを書いてみることにしました。 　※理論の内容は、算命学を学んでいる方の中級者以上向けです。 　ですが、わからない方向けに最後にAIによる要約を載せてます

『普通』じゃなくてもいい

　人それぞれ持っている個性や才能は違うのに、どうして同じハコに詰め込まれなきゃいけないのだろう？ 　皆に合わせなきゃいけないのだろう？ 　ダメなことはとことんできないけど、ある一点だけは突出していた。 　10年以来付き合いのある漢方薬局の先生（エネルギーが読めるらしい）からもずっと 　『あなたはよい意味で人と違う。だからこそできることがある』 と褒められ？ていたが、算命学を学ぶうちにその意味がわかってきた。 　人それぞれ宿命は違う、が、私は大半の方ともっと異なる。 　だ

【処世術】気心体揃ったよきタイミングでスタートさせることが大切

　この学問では、『物事を始めるタイミングがとても重要である』と習います。 　それは就職、転職然り、結婚引越しやその他自分や会社をお大きく変える判断、タイミング然り、です。 　たとえば天中殺期間に転職をすることはよくないと言われています。 　なぜなら天中殺期間は自分の不安が起因となり行動し失敗しやすい時期。そんなときに決断してもメガネが曇っていることが多いからです。 　（※天中殺期間についてちゃんと活用方法を知っていれば難を避けることもできますが、ここでは割愛） 　言い換え

『命式』とはログポース（コンパス）のようなもの？

　算命学、だけでなく精度の高い占術であれば大概そうだと考えていますが、そこから炙り出される自分の宿命は今世の設計図であり、またコンパス（羅針盤）のようなもの。 　たとえば、漫画ONE PIECEにたとえるなら、これから航海する海域が気温が低いとわかっていれば防寒着を用意して備えることもできますし 　自分の得意そうな、あるいはひかる分野が剣士なのか、コックなのか、医者なのか考古学者なのか、適性を学問的に知っていれば、合わないことをやる余計なストレスを抱えたり遠回りの努力をする

【位相法他検証】離れにくい相性について※一部取扱注意有

※本記事では、私の算命学における位相法などの観察、体験、そこから得た所感、まとめについても触れています。 やや中〜上級者向けの内容であることと、初学者の方には扱いづらいことから有料とさせていただきますことをご了承くださいませ。 　※最後にAI先生による記事の要約もいれています。 ⭐︎離れにくい相性について⭐︎ 　離れにくい相性、言い換えるとなかなか切れにくい宿命の相性となりますが、算命学においていくつか判断できる要素があります。 　たとえばまず結婚の相性をみる際には2人の

【位相法実例】天剋地冲の方との相性改良について

※本記事では、私の算命学における位相法の実体験と、そこから得た所感、まとめについても触れています。 やや中〜上級者向けの内容であることと、初学者の方には扱いづらい（参考にはなります）ことから有料とさせていただきますことをご了承くださいませ。 　⭐︎一番最後にAIによる本文の要約も載せています。 ⭐︎位相法の現実事例とまとめ〜天剋地冲の方とのご縁⭐︎ 算命学において、現実、、、何かを開始するタイミングやご縁などを観る際に最も重要視される技法が『位相法』。 ちなみに、旧ジ

推命学、算命学の元となる陰陽五行説。陰陽五行は日本文化に深く根付いている。宗教どはなく文化、東洋哲学思想という意味では、日本人の必須科目なのかもしれない。。

【算命学探求好きの方向け】天中殺論、宿命天中殺についての発見、仮説

　トップ画像はAIアートにガンダムでいう『ニュータイプ』を意識して書いてもらいました。 　ちょっとそれっぽいでしょう？？ 　ええ、ちょうど今私は『ガンダムサンダーボルト』にはまっておりましてね。。 　ストーリーといい、絵といいめちゃくちゃ面白いのですよこれが。 　皆さんにもぜひ、、、、なんて余談はさておき。 　たとえるならば最初はガンダムにおけるニュータイプ＝宿命天中殺もち（なぜなら枠のない世界で生きる🟰宇宙でいきいきとできる） 　かなとおもいつつ、さらにそこに異常干支が加

『占術』の深淵

　算命学や四柱推命の元になった陰陽五行論。 　その大元は宇宙（地球だけ？）の本質的なエネルギーを分類、体系化しヒトの世に使えるようにしたリベラルアーツ、と理解している。他の占術もそうかもしれない。 　となると、その本質を知りたければ占い師のところにいくよりも、よき師匠のもとで自分が学び探求していくのが遠回りのようで一番近道かもしれない。もちろん、わたしもまだまだではあるが。 　いわゆる『占い』として興味本位にきいてくる方もいらっしゃる。当たる、当たらない、それも悪くない。

陰陽五行論現実応用所感①甲の方の教育、コミュニケーション

　算命学でクライアント様の宿命を拝見するときに一番最初に注目するのはその方の天中殺グループ、そして次が日干。 　日干とは、その方のこころそのもの。そして、誰しも甲乙丙丁戊己庚辛壬癸という自然現象10種類のどれかの日干をもっています。 　 　たとえば癸の方＝水性の陰たる雨や小川の方。知的で品格のある方。 　たとえば庚の方＝金性の陽たる鉄鉱石の方。勝ち負けにこだわり、一直線に素早くすすむ方。 　　この日干、そして日干をベースとする六文字プラス下の漢字9文字、そして天中殺を総称して

算命学は人事に使えるか？

　私は人事の職にはついたことがないので、断定はできないが、だが『判断材料』にはなる。 　というより、『営業にアサインしない方がよいタイプ』『した方がよいタイプ』というのもならっているが、職場の先輩同僚をみる限りではあながち外れていない。 　※とはいえ、営業といってもいろんな業界、職種があり適性も異なるので、ここも詳しくは見極めていくべきだろう。 　算命学は、だてに古いわけではない。自分の道を開くことはもちろん、コミュニケーション戦略、チーム戦略としても使える（もちろん、それで

このブログの著者について

（チャットGPT要約版） 私はこれまで、自分の幼稚な考えや社会人としての未熟さに気づくことができずにいました。成功や出世をしておらず、焦りを感じています。しかし6年前より、算命学、陰陽五行論という大切な教えをいただき実践してきました。 ただ気がついたときには、（教えの理解にかけ）、周りに合わせるために自分を抑圧し、孤独感にさいなまれてきていました。その結果、身体と脳が鉛のように重くなり、働けなくなってしまいました。評価されない、無能その自分の思い込みが起因であり、全ての現