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バズる仕組みを勉強中。

SNSマーケティングの本を読んでいる。今こんな仕事ができたらな〜となんとなく思っているから。今読んでいるのはこの本。(まだ最後まで読み終わってないのに記事にするというね。)


驚いたことは、
「バズるツイートに、必ずしもフォロワーが多いインフルエンサーが関わっているわけではない」
「twitterは物理的に近い距離の人同士で繋がっている、フォロワー300人以下のアカウントが90%を占めている」ということ。

そういえば私もnoteを毎日やっているけど、フォロワーの中でもリアルな友達がよく反応してくれたり、記事を読んでくれていたりする。(ほんと、ありがとう!泣)

たとえば最近買った化粧水がとても良かったので、商品をtwitterにアップしたとする。そのツイートを新しい化粧水を買おうとしていたり、もっといいのがほしいと思ってる友達が見たら、その人はツイートを見ていいね!する割合が高いだろう。友達の意見は、誰か知らない人のより圧倒的に身近に感じる。先ほど言った通りSNSのアカウントは物理的に近い距離の人同士で繋がっていることが多いから、そのいいね!は友達の友達、さらにその友達みたいに広がっていって、鎖のように連鎖していく。この連鎖で情報が広がっていくと、他の情報よりもずっと信頼され、購買に繋がる率も高くなるそうだ。

勘違い女のようだけど、もしかしたら私の何気ないツイートがバズる可能性があるのか。フォロワーはたった48人しかいないし全然実感湧かないけど、バズるかもしれない影響力を持っているんだなあ。

そういえば、前職のメーカーの会社で、広報チームが自社のSNS運営をしていた。あるとき、自社の商品を紹介してくれたツイートが1万いいね以上バズったことがあった。そのアカウントはそこまで有名ではなくて、フォロワーも確か100人くらいだった。
会議の中で、なぜバズったのか?という話になったけど、誰も正解はわからなかった。みんなでなんででしょうね、と首をかしげて終わっていた。だけど今その理由が少しわかったような気がしている。

本によれば、今の時代何かを買うときは、必ずと言っていいほどレビューを見るようになっていて、それを元に商品を買っている。Amazonのレビューとか、食べログのレビュー、転職するときに見る会社の口コミとか。みんな何かのレビューを欲しがっている。そのレビューが積もり積もって、その商品の売り上げに影響していく。

大袈裟なようだけどレビューを書くだけで、自分の好きな商品がずっと生き残ってくれるかもしれない。私もその商品の運命を握っているひとりなのかもしれない、と考えたら、なんだか見る目が変わってきた。

そもそもこの本はSNSをやっている人たちについて書いているのだけど、周りの友達、両親とかおばあちゃんとかtwitterもインスタもやっていない人も多い。アカウントは持っているけど見るだけになっている人もたくさんいる。私もインスタとfacebookは見る専になってる。

今回本を読んで、SNSマーケティングなんて言葉が生まれるほど、SNSを使っている人だけで世界が回ってしまっているのだなあと思った。SNSを使っていなければ、参加することすらできていない。私は本格的にtwitterを使い出したのは27歳から。若い世代に入るはずだけど、SNSを使いこなせているかというと全然そんなことはない。かなり取りこぼしが多いんだろうな。

どんどん追いつけなくなるSNSの流行。これからどうなっていくんだろう。こんなことを仕事にしようとして大丈夫なのか。不安は募るけど、まずは飛び込んでみるのもいいかもしれない。

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