イトウ奮闘記 #3 夏の終わりの北海道

9月に北海道にきた。10月から働く予定だったので、妻と車中泊で北海道一周しました。そこでは様々な場所周り、北海道の自然の素晴らしさを感じた。
北海道には、本州ではあまり見かけない淡水魚の種類がいることがすごく魅力的に思い、フライロッドを忍ばせ、いった土地で釣りをしながら回るが、小さいニジマス・アメマスしか釣れず。けどフライ釣りの難しさや川の綺麗さや雄大さ。
そして何より、知らないことにチャレンジしている感がすごくよかった。旅を進める中で、川を見る目も変わっていく。「川がカーブしていて、あそこに深みができていて魚いそう」とか「虫がこんなに湧いてる」とか。
自然を見る目が変わるのが実感できた。これまでもそういった経験をしていきた。登山をしている時から、マウンテンバイクをしている時には、アルプスのような雄大で過酷な山がいいと思っていたが、里山をマウンテンバイクで走ってみると、その手軽さ・植生の豊富さなどそれぞれいいところがあり、いつしかアルプスは麓から眺めることが多くなり、里山が遊ぶところなど、やることによって、自然のシーンが再定義されいること面白いと感じた。
その再定義が、フライフィッシングでまたされようとしている。正直めちゃくちゃ楽しい。自分の自然を見る目が変わることが嬉しい。
すると途端に逃げて北海道に来た自分の人生が光り輝いて感じた。今考えると「インドで人生観が変わった」より安直だし、それはすぐに輝きがなくなることをその時の自分はわかっていなかった。

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