レインウェアの洗濯問題

レインウェアの洗濯問題。

洗濯すると生地が傷むような気がするが、泥や汗、皮脂汚れなどを付着したまま放置しておいた方が生地のダメージが激しいと聞くから、基本的には毎回洗うようにしている。

でも洗濯するたび寿命が短くなる疑念は晴れず、持って行ってもなるべく使わないように意識が働いてしまう。しかし、それでは何のために買ったのか分からない。特にフューチャーライトは雨が降るかどうか分からないときに真価を発揮するジャケットだ。

問題は耐洗濯回数がどれほどなのかということだけど、これはどこにも明記されていない。恐らく使用状況にもよるからだろう。でもどこかのメーカーサイトで洗濯100回で80%の防水効果維持という記載を見かけた。素材にもよるけどいいとこ100回なのか。よく分からないけど。

週に一回登山に行ったとして一ヶ月で4回、12ヶ月で48回。雨具を着るのは5回に1回もない。そもそも雨の予報で登山にはいかないもんな。ともかく年に10回レインウェアを使って洗濯をするとしたら10年間でようやく洗濯100回に到達する。10年も同じレインウェア着るはずもなくなんだか腑に落ちない。

これをランニングで計算すると週6のうち半分が雨だとして週3回、月12回、年48回なので、約2年で100回に達する。2年でダメになるレインウェア・・・。微妙だ。やはりよく分からない。そもそもこんないい加減な計算に意味があるのか?

なので償却回数で考えてみる。22,000円のレインウェアで100回の使用で買い替えるとしたら一回あたり220円。38,000円なら380円だ。100回以上持てば一回あたりの単価は下がるのだからお得だ。もったいと使わないで経年劣化で買い替えになると一回あたりの単価は高くなる。それは逆にもったいない。

そう割り切って考えればスッキリ明瞭。数百円で気分が上がって安全性も増すとなれば使う時も気分も楽だ。ようやくスッキリした。これが俺のレインジャケット洗濯問題。

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