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Web説明会でのノーリアクションは、無言の圧力になる

これはほんの少し前の自分に対する戒めだ。
Web説明は基本的には一方向のコミュニケーションになりがちだ。
ノーリアクションの不特定多数の人たちに話し続けるのは心が折れそうになる

ことのあらまし

最近、とある社外活動の社内向けの説明会で、 自分の経験を共有するという機会を頂いた。
来年度の参加者に向けて、 自身の経験を交えて、不安や疑問に答え、一人でも多くの参加者を増やそう そんな趣旨のものだ

頑張ってやってみた

それまで、言語化能力に乏しく自分の考えをもろくに言葉にできなかった そんな、コミュ障の私が見知らぬ人達に向けて自分の経験を話す機会を頂いた
社内とはいえ不特定多数の人に向けて話すものだ。 はじめは、本当に緊張した 不安でお腹がいたくなりもした
しかし、最近は見える世界が変わりはじめ 自分の理想のためあらゆる経験を学びに変えたいと思っていた
そのため、 「一人でも多く参加者を増したい」
そんな思いをもって説明会にのぞんだ
来年度の参加者の気持ちを想像し、 彼ら、彼女らが抱えているであろう不安や疑問について 自分なりの回答を用意した
うまく話せたとは思えなかったが 結果として、ありがたいことに時間ぎりぎりまで質問をもらう事ができた
振り返って、この経験からある事に気付いた

顔の見えない不特定多数の人に向けて一人で話し続ける怖さ

やってみて、初めて気付いた。
顔の見えない人たちに囲まれて、一方的に話を続けるのは本当に怖いことだ。
それまで全く気にかけたことがなかったが、
セミナーや全社説明会など、
自分は顔も出さず、リアクションもコメントもせず
内職をしていた事があった
これは本当に恥ずべき事だった
ノーリアクションは、無言の圧力になる
対面のコミュニケーションなら当たり前だが
オンラインになると
多人数になると
途端に気づけなくなる
初めての事をすると、それまで見えなかったものが見えるようになる
想像力をもつこと
相手の立場を慮る事
これがいかに重要だったか
それに気づく事ができた

思い出したこと。幼稚園で教わった大事な事

「お友達の気持ちを考えましょう」
大人になってもいつのまにか幼稚園で教わったこの言葉を忘れてしまっていた
最近常々感じることだが、
幼稚園の教えは老若男女問わず大事な考えだ
考えてみれば当たり前だった
いくつもの可能性を持った子供達
その後どのような人生を送るかも分からない子供達
全員に共通する大事な事を教えているのだ
重要な事に決まっている
そして、その重要性は大人になったからといって変わるものではない
まさに人生の真理といっても良いものだ

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