[オトと戯れる]の3回目は、前回に続いてのMac／Windowsのパーソナルなコンピューターについて。

Mac or Windows ?!

の選択は。。。理屈でどうこう。。。っていうことよりも、結局。。。

ワープロ使えてもPCが使えない

今まで。。。パーソナルなコンピューターに関することで、何人もの人に質問されたり、アドバイスを求められたりしたけど。。。

かなり。。。上の世代の人で。。。ワープロからパーソナル・コンピューターに乗り換えられなかった人を何人か見てきた。。。

「マウスを使って。。。」
「ダブルクリックして。。。」

って、説明しても。。。出来ない。

中には。。。論理的であることが求められるアカデミックな仕事をしてた人もいたんだけど。。。

出来ない。。。

Windowsしか知らない

「ビジネスで動いてる」ともいえる世の中で。。。Windowsマシンを触る機会のある人は多いかと思うんだけど、Macは触ったことがないって人は。。。やっぱり多いかと。。。

当然、周りには。。。Windowsマシンしかないわけで。。。そういう人はやはり「Macはおしゃれっぽいけど、わからない」みたいなことになる。

そうなると。。。「MacはOS／ハード／アプリをアップル製品で統一出来て、とてもスマートだよ」っていっても。。。感覚／環境が受け付けない。。。

持ってるスマホも割安感のあるアンドロイドで、Appleっていっても。。。馴染みがないみたいな人は多数。。。

iPhoneは使えてもPCが使えない！？

そして。。。今。。。

日本の若い世代では。。。スマホはiPhoneが圧倒的なシェアを占めているので、「アップル」ブランドは非常に身近な存在。

中には。。。パーソナルなコンピューターが使えないって言われたりもする世代。。。

とはいえ、上の世代に比べると、とにかくiPhone効果でApple製品のMacは距離感の近いものになっている。

この世代がMac使用率を押し上げてるっぽい。

若い世代が多いDTM系サイトの"SleepFreaks"では、アンケート結果を見ると。。。

Macの比率はなんと。。。

４０％

も占めている。

DTM系のサイトで、シニア層が多いと感じる”DTMステーション”でも、最近はかなりMac率がSleepfreaksに近い数字になっていた。

一般的なMacのOSシェアって。。。iPhone登場以前って、数％で２桁もなかったかと。。。

アンケートはDTM系のこととはいえ、このMacのシェアの伸び率は目を見張るものがある。

環境とジェネレーションの呪縛

というように見てくると。。。

「環境」と「ジェネレーション」を超えて、それぞれのトレンド外のOSやデバイスを使うっていうのは。。。

「馴染まない／ストレスになる／使い難い」

っていうことになってしまう確率が高い。。。

なので。。。

Apple製品と近い感覚にある"iPhone世代”以外の人が。。。Macで音楽制作ってのは。。。

「OS／ハード／ソフトがAppleっていうシンプルさとスマートさ」

よりも。。。

「馴染みがなくて、ストレスになる」

って結果に終わってしまう気配。。。っていうよりも、実際のところ。。。選ばないし、選べない。。。

一方のMacユーザーは。。。世の中の環境を考えると。。。Windowsマシンも使えるって人も少なくないんじゃないかと。。。