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内科医と薬剤師が市販薬を解説しています。 風邪や痛みなどに関しては、病院のお薬でなくて…

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内科医と薬剤師が市販薬を解説しています。 風邪や痛みなどに関しては、病院のお薬でなくても全然構わないんです。 しかも、お金と時間と労力の節約にもなるんです。 withコロナの時代、限られた医療資源を有効に活用するためにも、ぜひ皆さんに学んで欲しい事をたくさんupしていきます。

最近の記事

【医師が解説】 新型コロナワクチンとアセトアミノフェン。

こんにちは。院長です。 【じたくでクリニック】では、医師と薬剤師が医療に関する様々なテーマについて解説しています。 今回は、アセトアミノフェンについてお話しします。 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進む中、ワクチン接種に伴う有害反応として『発熱』『注射部位の痛み』が比較的高頻度で見られます。 その際に有効なのが『解熱鎮痛薬』です。 解熱・鎮痛作用を持つ医薬品で代表的なものに、 ① ステロイド(副腎皮質ステロイド) ② 非ステロイド性抗炎症薬 Non-St

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    • 【医師が解説】 かぜ薬の選び方。

      こんにちは。院長です。 【じたくでクリニック】では、医師と薬剤師が医療に関する様々なテーマについて解説しています。 【市販薬解説編】では、「市販薬を買いたいけど種類が多くてどれを買えばいいか分からない…」という方のために、プロが分かりやすく解説します。 今回は、「かぜ薬をどうやって見ていくか」という、基本的で1番重要な内容を解説します。 今後、市販のかぜ薬をひとつずつ解説していきますが、その際にこれから説明する順にチェックして貰えればスッキリ理解出来ると思います。

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      • 【内科医が解説】 COVID-19とうがい。

        こんにちは。院長です。 【じたくでクリニック】では、医師と薬剤師が医療に関する様々なテーマについて解説しています。 【日常生活編】では、日常生活に役立つ知識を、正しいデータやエビデンスに基づいて解説していきます。 今回は、【うがい】について解説します。 2020年8月4日、吉村洋文 大阪府知事が「イソジンでのうがいが新型コロナウイルスの予防に有効である」という発言をし、大きな注目を集めました。(発表資料:http://www.pref.osaka.lg.jp/atta

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        • 医師と薬剤師が市販薬を解説。【じたくでクリニック】

          こんにちは。院長です。 普段診療をしていて、クリニックとか診療所では、かぜとか花粉症とか頭痛といった、いわゆる軽症の患者さんが多くを占めています。 社会に目を向けてみると、日本では高齢者がどんどん増え、高齢化が進行しています。 "高齢者"というのは、WHOの定義では65歳以上の方を指しますが、35兆円を超える日本の国民医療費において、半分以上を高齢者医療が占めています(『2016年度 国民医療費の概況』より)。 更にその中でも75歳以上の"後期高齢者"が半分以上(12

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