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noteに入社して3ヶ月が経ちました

こんにちは。note株式会社にプロダクトマネージャーとして入社してから3ヶ月が経ちました。良い機会なので入社前後のnoteへの認識の違いや、どういう仕事をやってきたかをまとめてみようと思います。note社に興味のあるかたの参考になれば嬉しいです。

無職1年半からの就職

noteに入るまではニートをやっていました。健康を失って治療を終えてからの再就職で、長い戦線離脱からの復帰という感じでした。自分でも「やれんのか?」と思っていましたがやれました。健康です。ニートのときよりすこぶる健康です。さすがに自由な時間は減りましたが、仕事自体の面白さ、そして仕事を通じて多くの人と関われることが何より健康につながっていると思います。入社にあたっては以下の記事に詳細を書きました。

入社前のイメージと同じところ/違うところ

同じところ

  • みんな良い人(前向きで・協力的)

  • クリエイターファースト

  • 未整備なところが多い

違うところ

  • 思ってたより良い人

  • メディア力が強い

  • オープン性が強いが上手く見せれていない

「良い人しかいない(=イヤなやつがいない) 」、というのは僕以外の人も入社して驚いたこととして挙げていました。たしかにそうで、多くの人と関わるプロダクトマネジメントという仕事ではストレスが少なく非常に助かります。社内政治のように意味のわからない力学も無いので、僕はかなり気に入っています。

「カオスがいっぱいあります」と面接でワクワクする言葉をもらったので、カオスと秩序を反復しながら、螺旋のようにでも上に進んでいこうと思います。

前述の入社noteより

ここは言われたとおりでした。特に6月から大きな組織改編があったので、カオスに全身から飛び込むような感じでしたが、協力的なみんなのおかげで8月中旬の今は安定してきました。個人的にはここからが勝負なので、プロダクト的に大きな伸長をするために、安定のその先に目をやろうと思います。
メディア力が強い、というのはnote自体のブランディングなどメディアとしてのnoteにかなり力を割いているしタレントもいるな、という入社後の印象から来ています。入社前はプロダクトの面ばかり見ていたので、いざ入ってサービス全体と向き合ったときに、メディアやサービス全体としてのnoteを創りあげているメンバーがとても重要で頼もしいことに気づきました。
オープン性が強いが上手く見せれていない、というのはnoteの良さをもっと発信したいなという意味合いを持っています。前述のように社内は良い人ばかりで閉鎖性は弱いのですが、まだ十分にその良さを社外に出せていないような気がします。だが良いことにエンジニアやプロダクトマネージャーの発信も増やしていますし、経営陣の登壇なんかも積極的にしているので、どの面でもnoteすごいな、となるように僕も先陣を切っていく所存です。

やったことをふりかえる

noteに書いた記事とともにふりかえっていきます。

1ヶ月目:オンボーディングをつくる

当時1ヶ月後に組織改編を控えているということもあり、初月は自由に動かせてもらいました。たくさんの人と1on1でお話したり、いくつかのチームのスプリントに参加したり。その中で、PMのオンボーディングが未整備とわかったので、自身へのオンボーディングがてらプロセスを整えました。このアウトプットを通じていろんなかたと関われたり、実際に新しいPMが入社したときに使われたりと、良いオンボーディングとなりました。

2ヶ月目:目標設定をする

6月からnoteは下半期に突入し、それに合わせて大きな組織改編がありました。初めてOKR的な目標管理方法も取り入れて、各チームの目標設定にてんやわんやしました。それでも確実に足場を固めていくために、PMとしてリーダーシップを発揮することを心がけた月でした。プロダクトというよりは事業とチームに向かい合うことが多かった気がします。一方で目標を決めながらもユーザーのためにプロダクトを改善させ続けないといけません。その行動量のバランスや、note全体の理解を進めることが並行していて、まさに「走りながら考える」という感じでした。入社から1ヶ月くらいしか経っていないので事業、歴史、チームメンバー、プロダクトの仕様について知識も感覚も薄かったんですよね。3ヶ月経った今も勉強中です。

3ヶ月目:チームにモメンタムをつくる

目標設定に思いの外時間がかかりつつも、アウトカムを出すためにチームビルディングをやっていきました。どんなことをやったかは上のnoteに詳しく書いています。
決めた目標に対して進むためにいくつものモメンタム(勢い)を生み出すチェックポイントがありました。細かい話をすると、スクラムのスプリント進行やユーザビリティテスト、施策リリース後の効果計測などです。優勝へ向けての勝利を、確実に積み上げられる土台ができていきました。チームメンバーの自律性が高いので僕がやったことは賑やかしぐらいですが。。
そんなこんなで自分にできることを精一杯やっていて気づいたら2チームのPMになったり(最初は1チームの予定だった)大きめプロジェクトの担当になっていたので、嬉しいかな悲しいかな手が回りきっていない部分があります。それでもチームのみんなが積極的に役割を越境したり、チームパフォーマンスを出すようにしてくれているので、成果は着実に出てきています。僕も3ヶ月経ちようやっと仕事のペースをつかめてきたので、あとは適切な配分と優勝への確実性を高めることに集中できそうです。

これからやっていくこと

まずは成果を出したいな~と思っています。noteの誇らしい大きなビジョンと十分に議論して決めた目標があるので、結果をもって貢献を見える形としたいです。優勝の片鱗は各所にあるので、あとは波をつくりきることと、足りなければ新しい流れを持ってくることがPMとしてやるべきことだと思っています。
あとは、PMとして(あるいは詩人として)の発信を引き続き定期的にやっていきたいし、質や量を高めたいと思っています。イベント登壇とか企画もやりたいですね。もちろん自分にもかなり還ってくるものがあります。僕やnoteで力になれそうなものがあればぜひお声かけください。

ある程度働いたらもう少しリアルなことを報告させてください。そのときは採用情報のリンクをババーンと貼っていることでしょう。今日はまだおあずけです。

入社noteより

3ヶ月働いてみて、僕は本当に気に入っているしおすすめですよ!

ババーン

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