夜明けがくる前に

それでも朝はやってくる 捨てられない、 喜怒哀楽 ぜんぶ ぜんぶ 受け止めてくれる …

夜明けがくる前に

それでも朝はやってくる 捨てられない、 喜怒哀楽 ぜんぶ ぜんぶ 受け止めてくれる 夜と 言葉がすきです

最近の記事

出会い

新生活が始まると 新しい人と出会う 昨日まで他人だった人なのに 出会って、顔と名前を知る ある日 例えば都会 疲れた大人たちが行き交う道で その人とすれ違ったら 見つけられるようになっている 見つけたり、見つけてもらえたりする そこに喜びがある そんな出会いがなんだかすき

    • 再生の夜

      出会っているものと出会いなおす事が度々ある それは 子どもの時に1度見たきりの映画だったり、 何度も何度も繰り返し聴いたはずの歌だったり ある日新鮮に より深く 愛してしまう瞬間が来る 人生の醍醐味 新しくなっていく自分が 変わらない情報、映像、誰かの言葉を 遠回りして、見つけた 偶然がたまらない まだ見ぬ何かに わくわくしながら出会いたい

      • 裏表紙

        裏表紙ってドコだか知らなかった そもそも興味がなかった だけど今日は違った どこだろう、と興味が湧いた 裏表紙からの熱烈なアピールや SNSのオススメに出てきたからじゃない ただ1つのワケ 私が変わったからだ 面白い こういうのが面白いんだよな

        • 書きたい夜

          書く事を続けたい場合 自分の文章がつまらなくなった時 筆がとまる。 今夜の気付きです。 つまらなくなる、の中身は様々ですが 繰り返し同じテーマを選んでしまう、とか 言い回しや単語が偏っていて飽きてしまう、とか。 書き始めたはいいものの、感覚で あぁこの話はもう書き終えた、 もう昔にも書いた事がある、 書く事がないならnoteを閉じてしまえー! と脳が言ってきます。脳がね。 それでも、書きたい、を常に頭に置いておくと 脳は頑張ってくれます。 例えば街なかで広告が目に入ると

          桜散る夜

          夜の作文となりましたが 昼の話です。 今日は1日雨予報だったので、観念して外に出た。 傘をさしながら、食事に行く。 道中桜が咲いており、 綺麗だな、写真、撮りたいなと。 スマホを取り出して パシャリと記念撮影をした。 ものの1分くらいの短い時間だったと思う。 写真撮影を終え、よしっ!と その場を離れようとして、気がついた。 傘に桜が乗っている。 私にとっては初めての経験だった。 平安時代の貴族だったら 一句詠めたのかな。 綺麗なものに近づいて 愛でると さらに美しい

          大雨の夜

          夜になると 感情の波が変化する事、ありますよね 所謂深夜テンション、ってやつ。 深夜テンション。 そのタイミングで 誰かに手紙を書いたり、 想い人にLINEなんかしちゃったりしたら、 なんだかまずそうな気がしますが。 例えば誰かにじゃなく、自分の為に。 自分の本音を聞き出すためになら、 とても有意義な時間になるのではないでしょうか。 昼間は無意識に 常識や世間体や見栄や勘違いに 塗りつぶされて忘れている、 そんな大事な喜怒哀楽を、 しっかり見つける時間をつくりたい。 自分

          文法

          言葉の魅力に取り憑かれている私ですが 自分の中身を相手に正しく伝えるうえで 文法、助けてくれそうです 言葉を慎重に慎重に選ぶのに加え 読みやすさ、伝わりやすさ、の為 文法も意識したい 風呂敷をひろげたい 文法ってどうやって学んだらいいんだろう そう思い立ち ちょっとネットでググる でるわでるわ無知すぎる私にとって 未知の言葉たち 地の文、会話文、構造、などなど 数学の勉強に似ているなあと 勉強ビギナーな私は思いました 自分の既知を当てはめようとしたり 混乱する必要

          春の類語

          春の類語を調べました 6スクロールぶんくらい びっしり スマホ画面を埋め尽くす春がありました 春というとわたしは まず気温 心地よい日差し その2つが浮かびます 他にも春は 生き物が活動的になる季節 若さ、人生の春 目覚めの季節 そういった意味が幾つもあるそうです 愛されているね春は

          死ぬまで不幸でいたい

          死ぬまで不幸でいたい 幸せになるのは簡単 死ぬまで不幸でいたい 本当の言葉だけで話がしたい 誰かと一緒にいるときの私 鏡の前に立たされて 綺麗に笑えてない お前は誰だ 本当は誰だ そこから早く 離れろと 赤のランプが 頭を埋めている

          死ぬまで不幸でいたい

          嘘をつかなくても生きていけますように

          本音が無価値な社会で黙り込む 本音のつもりで口から出た言葉は あなたに正しく伝わらない もどかしい 悔しい そんな長い春の中にいます 本当の事だけ言いたい 死ぬまで不幸でいたい 本当の言葉で話がしたい

          嘘をつかなくても生きていけますように

          not only 買わない yes plus 持たない

          買わない、がしんどい。 節約したい気持ちと、 日々の家事(名も無い家事まで含め)を減らしたい気持ちから、買わないことを意識して生活している。 買わないことを意識しはじめてから1年くらいは経ったと思う。 はじめのうちは、明らかに余分だった出費を減らせていた。百均やプチプラで安物買いの銭失いをするのをやめたり、外食を減らしたり。 しかし、今、思うような効果が得られなくなってきた。 転機となったのは仕事を辞めた事。 仕事をやめ、転職に向けて今勉強中という身になってから、生活費

          not only 買わない yes plus 持たない

          会いたいひと

          よく会う友達がいる 頻度はまあ、 自分の基準ではその友達だけ突出して多い 長く付き合える要因は、 私にもあるし その友達にもある 要因というか、 二人がもつ性質や 考え方や 置かれている環境が うまく噛み合っている、というか お互いに時間が経っているし 出会ってからたくさん変化してきたのに 変わらず楽しい時間が過ごせる 嬉しい偶然、嬉しい奇跡 さらにそこに もう10年以上の付き合いになるので、 この関係を大切に思う気持ちも乗っていて ありがたい存在だなと これから

          好きなもの

          自分のなかに 愛しい部分を見つけた日 なんだか 好きなものが増えた 目に見えるものを 軽率に好きになる感覚 楽しいな

          はじめて

          人生で何度目か分からない、 人生で初めての瞬間、が訪れた。 29歳になったばかりのわたし。 この歳になって初めてって、新鮮だ。 ある人に対しての憎しみが、 殺したいほど憎んでいたはずの 大きな気持ちが、 別の気持ちで上書きされた。 そんな初めて。 憎しみが消えた、と言ってもいい。 自分という存在を、 憎んでいるその人から 完全に切り離せた感覚。 完全に切り離して見たら、 1辺も交わらないほど 理解が出来なかった、 理解したくもなかったような人間と 一瞬でも過ごした時

          わたしにとっての、本

          わたしには わたしが言葉を綴って 本を作りたいという夢がある それはどうも いくつかの夢を満たしてくれるのが本だから なんじゃないかと 心の底からの言葉を使って まだ見ぬ誰かと話がしたい夢 自分の手で好きなものを形にしたい夢 暗闇にいる誰かの心を 側にいられなくても言葉で救いたい夢 夢というと聞こえがいいけど ある種願望、というか 形を持たない 私のなかの 思考と欲求と 好奇心と苦しみと 開放と光を 形にしたものが私にとって 本なんだと思う 最大限綺麗に 渦巻く もの

          わたしにとっての、本

          春霖と春の花

          1週間ほど雨が続く天気予報で 道端でちらほら春の花を見かけるようになり こっそりわくわくしているわたし 春の花と言えば桜、それから桃、梅、菜の花 片手でも指があまるくらい 知らなかったわたしですが すずらん、覚えました 春の花すずらん 3月下旬から4月にかけて雨が続くことを 春霖と言うそうで はるか昔から日本の気候は 毎年、数日のずれはあってもほぼ同じ日に 同じように晴れたり雨が降ったり 気温が下がったりしていて そのことが妙に愛しい 植物は素直で 決まった時期に綺麗