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秋田から東京へ出勤

北海道新幹線が開業した2016年のことだ。

函館で横浜FCが四方田札幌にボロ負けしたのを観た後、弘前へ渡って「リゾートしらかみ」に乗って五能線経由で秋田へ。
そこで一泊して、「こまち」で職場へ直行したのだ。

E6系は歴代新幹線の中で一番カッコいいと思っていて、乗る前はすごく楽しみにしていたのだけど、残念ながら乗車中の記憶がほとんど残っていない。

タイトルカットの写真のタイムスタンプを見ると5時57分。
そう、始発「こまち」じゃないと会社に間に合わないからと無理やり早起きして、乗ってから爆睡していたせいだ。

今の職場は幸いにして、始業時間が遅めだ。
だから時々、旅行の締めをエクストリーム出社にしている。

指定席を使うから座れないことはないし、ちょっと贅沢に駅弁の朝食と洒落込める(お酒は飲めないけど)。
いつもと同じはずの一日が、それだけでひと味違ったモノになるのが楽しい。

疲れ切った表情で接客するワケにはいかないので、東京まで一本で来られる列車をつかうのがマイルール。

横浜FCの試合日程を見ながら、仙台から新幹線か、いわきから「ひたち」か、山口から飛行機かと考える。

ん?今日の秋田戦があるじゃないか?
ワタシの職場はゴールデンウイークが一番忙しいので簡単には抜けられない。

初対戦の2022年も5月8日だった。
次こそはゴールデンウイーク以外でソユスタの試合を組んでほしい。
とはいえ、それが今年のプレーオフになるのは勘弁してほしいのだけど。

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