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紀州鉄道に乗り、有田鉄道を歩く

 キテツさんの資料探しに和歌山へ行ってきた。
 取材としては思惑通りにいかず空振りだったけど、旅行自体は楽しむことができたので、まぁええかという感じで。

この日に動いていたのはKR205。元・信楽高原鉄道のSKR205で、顔は新潟トランシスのNDCっぽいけど、実は富士重工業(現社名はスバル)のLE-DC。 2024.2.19 紀州鉄道 御坊
学門駅の「学問地蔵」。駅名は学校の校門に由来しているから「門」、お地蔵さんは駅名から語呂合わせでついた愛称だから「問」である。それにしてもスリリングな位置と向きだ。 2024.2.20 紀州鉄道 学門
鉄道コレクションでも製品化された、大分交通からやってきたキハ603はご健在。紀伊御坊駅に隣接する形で保管されている。 2024.2.20
紀州御坊駅の近くでは丸形ポストが現役バリバリ。
お目当てのキテツ2。この角度でしか撮れないので、ネット上で拾える画像以上の情報は得られなかった。 2024.2.20 紀州鉄道 紀伊御坊
とはいえキテツ2の空振りは想定内。キテツ1を目指して有田へ移る。有田鉄道バスがちょっとお洒落だった。 2024.2.20 藤並駅前
平日のキテツ1は箱入り娘さんでした、残念。 2024.2.20 有田川鉄道公園
有田鉄道の廃線跡は全長5km余りの自転車歩行者専用道。せっかくなので歩いて帰る。空気が美味い。
廃線跡のところどころにアートが描かれていた。これは御霊駅跡のおさるさん。
田殿口~下津野間の有田川町地域交流センター(ALEC)には「本のあるカフェ」がある。時は昼下がり、どんな広告よりも強力なアートが誘惑してくる。

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