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実演販売士さんに聞いた「おすすめ商品」のプレゼンテーション

昨日は家族で大阪にあるでっかい家電量販店に行きました。

目的はおもちゃと掃除機、私のモニターアーム。数年前に購入した掃除機がおかしくなり、買い替え時期に入ったのでどうせなら……と思い一緒に行くことになった次第です。

モニターアーム、買い忘れたんですけどね(笑)

で、そこでたまたま掃除機の実演販売士さんがいたんです。

ちゃんとした、職業としての実演販売士です。

前に別の方ともお話する機会があったんですけど、まあ面白かった。


皆さんのなかでの実演販売士ってどんなイメージでしょう?

商品のいいところばっかりおすすめするって感じでしょうか?

それともジャパネットの高田明 元社長みたいなイメージですか?

もちろん実際に使って良さをPRするわけなので、使い込んでますよね。

でも、半端な使い込みじゃないんですよ。

説明書に記載されている、ぎりぎりの使い方を1ヶ月ほどするそうです。

全員ではないとは思うんですけど、少なくともお話した方はそうされていたとのこと。


で、そのうえでいいところ悪いところ全部理解してから実演販売に臨むと……そういうことなんです。

何がすごいって商品に対するリサーチ能力ですよね。

とにかく徹底的に使い込んでからじゃないと受けないとのこと。

過去にお話した販売士さんは、包丁から不動産まで何でもできると豪語されていましたが、YouTubeで検索したらほんとに不動産の販売されてましたからね(笑)


あとは話術と気配りだそうです。

とくに量販店みたいなところでやるときは、通りすがりの人、エレベーター待ちの人も巻き込むようにする。

でも視線は前にいるお客様なんだとか


ほぇ~~。


関心しかなかったですね。

実はそこから商品紹介の記事をあまり受けなくなりました。

交渉の余地がなければしぶしぶでも受けていましたが、まあ無理です。

だってそんなに時間かけられんのだもの。

徹底的に使い込んでいる商品ならいいんですけど、なかなかそんなものとバッティングすることもない。

そもそもそこまで使い込めるような自信もないのでお断りが基本です。

本当にいいものを勧めたいなら、それを使うだけの時間がないとダメですね。


さてさて、無事に掃除機も手配できました。

驚いたのは、在庫で用意した掃除機が完売だったこと(笑)

月曜に届くそうですが、ようやく大掃除に乗り出せそうです。

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