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物書きが人前で話すことを決心した話 ~その⑤~

かなり期間が空いてしまいましたが、この記事は前回の続きです。読まなくても問題ありませんが、お時間あればどうぞ。

【その④】

さて、本番では私は2番手。このころには体調も8割がた回復している状況になりました。

私は当時仕事の依頼を受けていたnoteを活用した情報発信の方法でプレゼンをすることに。スライドも事前に先輩にチェックしていただき、体調以外は万全の状態は整いました。

しかし……。

プレゼンを始めてから30秒ほど経って「あれ?」と思いました。なんと、打合せしたスライドと画面に表示されているスライドが違ったのです!

原因は事前に商工会事務局にスライドデータを送ったのちに許可を得て差し替えをしたのですが、場所をはっきり伝えていなかったために差し替え前のデータを表示してしまっていたこと。途中でやり直すこともできたのですが、壇上で「もういいか、このままやってやる!」と思い、5分間話し切りました。

今にして思えば、事前に差し替えデータがここにあると言っておけばよかったな…と。同時に「まあ、3市1町にライターという存在が届くならそれでいい!」と切り替えることができました。

おそらく内心焦っていた時の写真が、アイキャッチの写真です。


ただ、運命とはわからないもので、審査員の皆さまから評価していただき阪神ブロック大会にて代表に選んでいただきました。兵庫県大会へと歩を進めることができたのです。

続く兵庫県大会は1か月後。ここで、のちに全国大会までご一緒する方とお会いすることになるのですが、それは別の話。

ということで、100人前後のステージから、引き続き300人の前で私の事業をお話させてもらえることになった私。次は県内の各ブロックの代表者の中で戦うこととなります。

兵庫県大会は全国的にレベルが高く、実質全国大会と称されるほど。のちのそのレベルの高さを知るのですが、その話は次回お話しようと思います。

―― To Be Continue


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