マズいフェーズに入った気がするWebライター(偏見込み)
昨日の昼過ぎ、ふと思ったことがあってTwitterに投稿しました。
誰かの投稿に反応したわけではなく、なぜかボケーっとしてるときに降りてきました。
なんでだったかな…晩御飯唐揚げにする?とか、そんな話してたところだった気がします。
ほんで、ふっと「あ、これWebライターにも言えるやん」って思ったわけです。
具体的にご存じない方もいると思うので、軽く解説する気になった次第。
まず唐揚げ・高級食パン・タピオカ、あと白いたい焼きもそうだと思うんですが、誰かが上手くいくと2匹目のどじょうを狙いに行きます。
…4つも出すと大変なんで唐揚げで説明しましょうか、流れはだいたい一緒なので。
んで、唐揚げは2014年ごろからスタートしたと仮定します(諸説あるので)。
そこから大手やコンビニ、飲食店が参入したことで市場規模は拡大。一時期は全国に3,100店以上、市場は1,300億円あったそうです。
ちなみにコロナ前の2019年は1,700店舗 850億円の市場規模。倍ですね、倍。
なんでこんなに増えたのかと言われれば、参入障壁、飲食店で言うところの原価が低かったことが原因。
フライヤーと食材があればどこでもできるってなんかの本で読みました(覚えてません、すみません)。
また、揚げ物は少し前からコンビニのホットスナック販売で馴染みもあったし、何より若い人が好む。嫌いっていう人にあんまり会ったことない。
結果としてそこら中に乱立した…という図式です。
ほんじゃ今は?ってなると陰りが見えてきた感じです。
まず原料の値上げ。これは言うまでもないでしょう。
それから出てきたのが謎の賞とコンサル事業です。
あえて謎の賞と書きますが、みなさんは町の飲食店で唐揚げの「金賞」とか「最高金賞」とか見たことありませんか?
実はあれ…基準があいまいらしいんです。詳しくはこれ見てください。
真実はわかりませんけどね。
ほんでもうひとつの「コンサルティング」。フランチャイズ契約のススメですが、こっちは結構大々的に疑いの目を向けられていて…。以下参照。
かいちょーが直々にコンサルしてるんですからうまくいくんでしょうね(棒)
うまく言ってない販売店も少なくないようですよ、閉店進んでますし。
…んで本題。Webライターとどう一緒になるか。共通点だけ見ましょう。
初期投資:少ない
参入障壁:低い
市場規模:デカい、なんなら今も大きくなってる印象
売上:これは知らん、個人差あるから←
コンサル:出てきてる
廃業:それなりに多い(個人の主観)
賞や称号:あるよねそういうの。有効かどうか知らないけど
主観もりもりですが、詳しく調査したらもっと共通点だらけだと思います。
結局、同じ状況になりつつあるんだろうな~と思うわけです。
今後どうなるかなんてのはわかりませんが、可能性としては2つあると思います。
Web制作会社が専属ライターを抱え込んで個人では売れなくなる(タピオカやたい焼きと同じ流れ)
安い価格設定をしているライターとクライアントから潰れて、やがて整っていく
どっちにしても過当競争でしょうね。私も(どう見られているかわかりませんが)対岸の火事ではないです。
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