負けるな!

 1月下旬に孫の小五男児がインフルエンザB型に感染した。金曜日の夕方から発熱し、土曜日,日曜日と経過を見て、予約の関係で月曜日午後に母親が病院に連れていった。たまたま土曜日、日曜日はじいじとばあばが泊まり込みで行っていた。
  母親は仕事の研修で土曜、日曜の日中は不在だった。水分補給と検温をしながら、解熱剤を何度か服薬させた。40度4分となった時に、初めて「きつい」と言ったが、38度台ではゼリーも食べ、いつもの半量ではあるが「チャーハンが食べたい」といい、じいじがいつものチャーハンを作った。母親は月曜日午後から仕事を休んだ。午前中は一人で頑張った。ピークは月曜日だったようで、火曜日、水曜日、木曜日と一人で留守番をした。昼休みには母親が戻ってきたが、午後から夕方まではまた一人で頑張った。幸いもともと体力のある子なので、過度な心配はしなかったが、やはり子供一人おいて出かけるのは怖い。海外では有罪となるのだろう。
  その子が完治したら小一長女がインフルエンザB型に感染した。学校閉鎖となったほど蔓延している。小一の子はさすがに一人で留守番はできない。じいじとばあばが仕事のない水曜日と金曜日に二度通った。母親は二日半仕事を休み、じいじとばあばが行けない日は病児保育となった。孫は病児保育よりじじばばクラブがいいのだそうだ。病児保育も定員があって人数が多いと入れないこともある。小一長女が何とか熱も下がり復調してきたら、中一の長男がインフルエンザB型に罹患した。中学校はコロナが流行していて、一時学年閉鎖になっていた。さすがに一人だけ罹らない方が難しい。家でも学校でも蔓延中なのだから。しかし親は大変。順番にとは言え、休みなしに病人がいる。母親だけは罹患しないでもらいたいが、どうにもならなくなったら、じいじが仕事を休んで行くしかない。

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