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週末旅をお勧め(9回目):一泊二日の高知市の旅(路面電車に乗るぞ!)

9回目の投稿は高知市内です。高知に行先を決めた理由は三つで「JALグループの就航している空港で行ったことがない」+「路面電車が走っている」+「JALホテルグループがある」です。最後のJALホテルはクーポン券があり一泊二食で15,800円が800円になるのが理由です。

【1】今回の旅の目的
JALグループ就航の空港の訪問と路面電車を完乗するのが目的で、少しだけ観光をしようという事で、公共交通機関だけを使った旅です。

【2】山口県の旅の計画(移動・宿)
移動:羽田⇒高知竜馬、高知竜馬⇒羽田の航空券はJALで予約する
移動:公共交通機関のみを利用する
宿泊:クーポンが使えるJAL CITY高知を予約

今ならJALのダイナミックパッケージでお安く予約するのですが、この時もステータス修行とクーポンがあり個別に予約をした。

【3】おおよそのルート
1日目:羽田空港(07:40)⇒JAL491⇒(09:00)高知竜馬空港⇒路面電車⇒高知(泊)
2日目:高知⇒路面電車⇒高知竜馬(19:15高知)⇒JAL498⇒(20:30)羽田空港
※行く前の計画とは違い実際のルートです

【4】高知市内だけなら公共交通機関で可能
主目的が路面電車に乗る事なのですが、市内は路面電車で五台山や桂浜はバスで観光が可能でした。

(1)1日目の行程
早めに飛行機を予約するので天気はそのとき次第という事で、この日は関東も四国も天気が悪そう。離陸して高度があがるまでは地上が見えていて横須賀の日産自動車のグランドドライブもはっきりと見えていた。

左に日産のテストコースが見える

四国に近づくまでは雲が多くて地上は見えず、着陸直前で見えて来たので一枚。

四国の海岸線が見えて来た

そしていつもの様に高知竜馬空港に着陸するときの動画を撮影。

空港からはバスで高知駅に向かい到着した所で高知駅の写真を撮影。

土讃線の高知駅

今日は雨模様なのでこの日は高知に来た一番の目的の路面電車に乗る日にすることにし、1日乗車券を購入。高知の路面電車の路線はシンプルで南北に走るラインと東西に走るラインの2つで、その交点は「はりまや橋」です。高知駅にいるのでまずは南北のラインの完乗を目指し桟橋通五丁目まで乗る。高知駅でやってくる路面電車を撮影。

乗る車両がやってきた

桟橋通五丁目到着の直前に駅を撮影したもので屋根まで装備されている立派なもの。

終着駅まで来た

桟橋まで来たので港付近を散策するが特に観光するようなスポットもなく桟橋車庫近くまで歩いたところで、車庫に入るピンクの車両を撮影。

車庫へ入る車両

振り返って桟橋通り方向を見ると左側は海で桟橋通りという事がよくわかる。左側の車両はアンパンマン!

防波堤が見える

いったん高知駅行きに乗りはりまや橋で乗り換えて伊野に向かう電車に乗って終点まで旅を続ける。乗り換えのはりまや橋で来たのは途中駅の鏡川橋止まり。 路面電車で途中の駅どまりは珍しいね。降りて珍しかったので車両を撮影。

途中で乗り継ぎ

そしてすぐ後に来たのは終点の「いの」行き。これに乗って終点まで行く。

続けて「いの」行きが来た

終点について駅と乗って来た車両を撮影。

西のはじの「いの」まで乗りつぶし

さすがに終点まで乗ってくる人はいなかった。と言うのも南北のラインはバスがあるが東西のラインは土讃線に並行して路線が伸びているので駅間隔が短い路面電車はそれなりに便利ですが伊野までだと土讃線の方が便利なのだと思いますね。路面電車に限らず終点には車止めがありますが、何と「いの」の駅の車止めは文字どおりでした。

車止めは実車?

これが本当の車止めという冗談はさて置き、本当の車止めはこんな感じだった。

クルマの奥の本当の車止め

東西に延びる路線の西側まえでは完乗したので「はりまや橋」まで戻り昼食を食べる場所を探す。

はりまや橋


近くによさそうな店があったので入って注文。頼んだのは旬菜セットというものでサバの棒ずしと天ぷらと素麺など。

1日目のお昼

食べ終わって外に出たら天気はしばらく持ちそうなので腹ごなしを兼ねて高知城に行ってみることにする。追手門から城内へと進む。

追手門

高知城は市内の小高い丘の上にあり登っていくと全貌が見えてくる。

全貌が見えて来た

入城料を払って中に入り一番上に登ると市街地が一望で来た。

天守からの眺め

その他に城内で見かけたのは高知市内で見かけるマークの欄間が確認できた。波なのかクジラの潮吹きなのかわからないが。

謎の欄間

高知城を出た後は路面電車の乗りつぶしの後半戦。乗るのは「あやまっている電車」の行先の後免町駅。

遅れたのであやまっている??

約40分乗ってついた終点の駅はこんな感じ。

後免町駅

ここからJRで戻る方法もあるが宿泊するホテルは高知駅からだと路面電車ではりまや橋で乗り換える必要があるが、ごめん町駅からだと途中下車するだけなのでそのまま戻ることにする。
ホテルにチェックインし夕食はホテルの最上階のレストランで。鰹の塩たたきを中心としたメニューで他に天ぷらや金目のにつけや「どろめ」など。ご飯は炊き込みご飯になっていて、ほかに味噌汁とデザートがついていた。

ホテルの夕食

1日目は天気がすぐれなかったので路面電車の乗りつぶしで過ごしたが、明日は天気が回復するので観光にする予定。

(2)2日目の行程
一晩開けてホテルの窓からは前を流れる鏡川と左手の方に太平洋が眺められる。

ホテルの部屋から

この日は天気が良いとの事で市内観光の日。 朝食を食べてからホテルを後にする。高知の有名な観光地である桂浜に行くには高知駅から出るMY遊バスというのがあり、それに乗るために高知駅に向かうが途中の市場を経由していくことにする。ひろめ市場は建物の中に様々なお店が入っていてテーブルが並んでいる場所もあり周りの店で購入して食べるスタイルで昼に戻ってくることを考えておく。

ひろめ市場

ひろめ市場の駅よりの通りは日曜市で1kmくらいの長さに露店がいっぱい出ているが日常の野菜や果物など普通の生活の物を買うにはちょうど良い市場。

朝市開催中

高知駅前にいくと土佐三志士像があり青空をバックにすくっと立っている。

土佐三志士像

真ん中が坂本龍馬で左は武市半平太で右は中岡新太郎の像である。駅前からのMY遊バスは展望台のある五大山を経由していくのでまずは途中下車して展望台から市内を撮影。

五台山展望台から

この展望台から歩いてすぐの所に四国霊場八十八か所の31番札所の竹林寺があり境内は苔が多くありいい雰囲気。この竹林寺には五重の塔があり木々の間からそびえる様子を撮影してみた。

竹林寺の五重塔

山門からの階段もいい感じで、少し待って人がだれもいない時間を狙って撮影してみた。

石段
山門

MY遊バスは1時間に1本なので少し待って桂浜まで乗る。桂浜で一番有名なのは坂本竜馬の銅像で浜辺から少し離れた場所に海を向いて立っている。

坂本龍馬像

そして桂浜はTVなどでも見たことがある雰囲気で波がもう少し荒いほうが絵になるね。

桂浜

そして桂浜の奥には龍王岬展望台があり、そこへの途中で桂浜方面を撮影してみたが、海がとてもきれいなのがわかる。

桂浜

この桂浜で昼食にしてもよかったが、ひろめ市場に戻ることにして高知駅に向かってまたバスに乗る。朝市の通りを歩き、ひろめ市場に入って昼食をと思ったがテーブルは人でいっぱいでとても昼食ができるような状況でなかった。

朝一を抜けてゆく

市場を出て近くのお店を探し「土佐まるごと御膳」を注文。鰹のタタキは塩とポン酢の両方が入っていて、さらにクジラの竜田揚げなどが入り、ご飯はサバの棒ずし。

2日目のお昼

昼食後は路面電車に乗ってから少し歩き地球33番地に行く。ここは川の中にあるなんでもないようなモニュメントが経っているだけ。でも緯度と経度が33ばっかりという事でこのモニュメントが建てられている。
(北緯33度33分33秒、統計133度33分33秒)

地球33番地

そして市内をあるいているとあちこちにアンパンマンにちなんだ石像を見かける。

バイキンマン
アンパンマンのベンチ

通り道に路面電車の車庫があるので途中下車して車庫を望遠で撮影してみた。一番奥の方には維新号が眠っていて普段は使っていないようだ。

路面電車の車庫

高知駅にもどるとアンパンマンのメロディーがながれ列車も入ってきた。

土讃線もアンパンマン

空港までは連絡バスで30分ほどで展望デッキにでて飛行機などを撮影して時間をつぶす。

高知竜馬空港展望デッキ

乗る飛行機はJALの東京行きで、このあたりの時間帯にはANAの東京行きは大阪行き、JALの福岡行きやFDAの名古屋行きなど多彩な行先がある。

地方空港ですが行先が多彩

定刻に搭乗を完了したが羽田付近の航空路が混雑しているとの事で、離陸を抑止され離陸したのは30分ほど遅れ。高知竜馬空港を離陸するときの動画を撮影し、雲の上に出て羽田空港に向かう。

離陸が遅れた原因は羽田空港付近の混雑があり分散させるためであり、時間の回復はなく到着もその分だけ遅れた。そして羽田空港に着陸するときの動画も撮影した。

【4】まとめ
・一番の目的の路面電車の乗りつぶしは完了した。
・桂浜と五台山公園は両方にいけるバスの乗り放題があったので、それを使い行くことが出来た。
・高知の食であるカツオのたたきも堪能できた。
・まだまだ初期の週末旅で詰め込みが足りていない

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