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母がいない自宅が、快適すぎて困る~

昨年12月、クリスマス前から、1月半ば過ぎまで、母が「ショートスティ」に行って、自宅にいない。

母にとっては、ショートスティでの「初めての年越し」となった。
今までで、一番の長丁場となる「ショートスティ」だ。

その間、末孫娘の入院とか、いろいろあったけれど、自宅に母がいないと、全身脱力する感じだ。

ストレスが原因で、「腰痛」になることがあるらしいけれど、確かに、母がいないと、腰が辛くない。

食事も、スープを、お鍋いっぱいに作っておくと、数日はそれで済ませられるし、とにかく、母の食事を考えなくていいことが楽だ。

(母は、前の日の残り物には、箸を付けません。)

自由に時間を使えるのが、とてもイイのが、なんとも楽しい!

「子育て」とは違う、「老人時間」のルーティーンがあって、一日中、常に、ゆっくり「追われている」そんな感じがある。

そのせいか、一日が短く感じる。
決して、充実しているわけではなく、「自分の時間」が奪われてる、そんな感じなのだ。

94歳の母は、トイレも、お風呂も、基本、自分でやれる。

手がかかる訳では無いけれど、お風呂の時間は、私が自宅に、居ないとダメとか、母の食事の時間になったら、ダイニングテーブルの上は、いったんキレイに片付けないといけないとか、「母時間」で、一日が終わる。

でも、今は、自分が解放されていて、時間以上に、自分の「心」が自由にいろんなことを思っていられる。

だから、「noteの下書き」にも、書こうと思う「記事のタイトル」だけは、溜まった。

母の気配がないと、いろんなインスピレーションが沸いてくる。


そんな年明け、母から電話がかかってきた。

「オブラートが、あとちょっとでなくなりそうなのよ〜」

はい、はい、
郵送しますよ〜

2日後、再び電話をかけてきた。

「オブラート、送ってくれる〜」

一昨日、投函しましたよ。

「あら、なんで、速達で送ってくれなかったの〜」

私が、いけないんですね〜はい、はい‥

オブラートがないと飲めないって言ってる「漢方薬」は、これ以上、薬は出せないって言われて、主治医が、渋々、出してくれた薬でしょ〜!

飲まなかったからって、大丈夫だよ〜

オブラートなければ、直接、飲めばイイじゃない〜


あ~あ・・・

こんなに、いろいろ愚痴っちゃって、

母が、戻ってきたら、

ど~するんだろう~私・・・

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