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詩人はじめました

野良ライターの僕が目指すのは「詩人」

野良ライターとして、特に専門分野も持たずに活動している僕が、最終的になりたいもの、それは「詩人」だ。

詩人といっても、ポエムを書きたいわけではない。詩人は職業ではなく、人種だと僕は勝手に思っている。ポエムを書くのは作詞家で、ポエムを書かなくても詩人のスピリッツを持っている人は世の中にたくさんいるだろう。かくいう僕もその一人。職業ライターとして頼まれ記事を書いているが、詩人のスピリッツは失っていない。

僕がnoteをはじめたワケ

詩人という人種は、日々生活する中で、頭の中にアイデアや思い、考え方などが渦巻いてくる生き物。僕も脳内を縦横無尽に駆け巡っている想念をアウトプットしたいと思い、数年前に重い腰を上げてTwitterにチャレンジしてみた。しかし、性分が物書きなので140文字では物足りない。そこでnoteとやらにチャレンジしてみることにした。

僕には書きたいことがたくさんある。広いと表現した方が正確かもしれない。興味ある分野が多く、あれもこれも書きたい。欲張りな性格なんだ。

哲学は究極の「ライフハックツール」だ!

まず、何よりも書きたいもの、それは哲学。大学でアカデミックな勉強をしたわけではないし、何百冊という哲学書を読み漁ったわけでもないが、25年前から独学で哲学をしている。哲学は究極の「ライフハック」。哲学者の考えなんて、楽しく生きるためのツール。自分に合ったツールを身に着ければ、生きていくのが楽になる。僕はいろんなツールを試した。いわば、哲学のコンシェルジュだ。僕が好きな哲学のライフハックツールを、noteで紹介していく予定。一部は有料にするかもね。それぐらい役に立つ話だと自負している。

陽の目をみない食べ比べのネタをコンテンツ化

食べ比べ同人誌を制作している身として、食べ物に関するコンテンツもnoteで提供したい。同人誌のネタがたくさん思い浮かぶんだけど、すべてを同人誌にはできない。本来なら陽の目をみない食べ比べのネタをコンテンツとしてnoteで提供する。

「広島駅で買えるもみじ饅頭」「明石で明石焼きを食べ歩き」とかは、すでに材料がそろっているから今すぐ書ける。バニラモナカの食べ比べ「モナ王決定戦」や、マクドナルドの「ビッグマック観察日記」も書きたいな。

人の生き様やロマンを想像できる歴史の魅力

小学生のころから歴史好き。だから、歴史に対する個人的な見解も書きたい。エビデンスゼロの妄想だけど、歴史の魅力って事実を追いかけるだけでなく、人の生き様やロマンを想像できる点にある。「坂本龍馬パシリ説」や「聖徳太子はいなかった」といった具合に、いろいろ考えられるのが楽しい。

僕は「聖徳太子=蘇我氏説」を唱えている。冠位十二階も十七条憲法も蘇我氏の功績だったら、天智天皇以下の天皇家もそこに付随している藤原家も困るよね。ならば「古事記」「日本書紀」を書くときに…。

未執筆の処女作「詩人はじめました」

文学も僕を構成するパーツの一つ。小説も書きたい。題材はたくさんたまっている。ただ、どれもこれもアウトサイダー文学だから、なかなか世に出しづらくて。小説のネタはかなり過激なことを考えている。世の中や人生のネガティブな部分を直視した小説が書きたい。ポップな物語を書く気は毛頭ない

この記事のタイトル「詩人はじめました」は、小説のタイトルに考えたもの。40歳を境に人生が逆流した男の日々を通して現代社会を描く小説なんだ。けっこうガチな小説だよ。資本主義とコマーシャリズムとポピュリズムをディスりたいと考えて、構想を膨らませているところ。マーケティングは明日を創る手段であって、企業の保身ツールじゃないんだよな。

おもしろ同人誌バザール戦略担当

おもしろ同人誌バザールという同人誌即売会の共同代表をしている。役割で言えば戦略担当ってところかな。おもしろ同人誌バザールを素敵なイベントに仕立て上げ、それを広く知ってもらうのが僕の役目。なぜ、おもしろ同人誌バザールを始めたのか、そしてどこに向かっているのかを語りだしたら止まらない。noteで伝えられればいいなと思っている。同人誌業界だけでなく、かなり大きな野望を持って動いているので、みんなに知ってほしい。おもしろ同人誌バザールに出店してくれる人の本で、個人的に気になったものも紹介したいな。

インディーズロックに学ぶ表現者のあり方

音楽、というかロックが大好きで、ライブハウス通いが趣味。中でもインディーズバンドが大好物。アマチュアリズムとプロ意識のはざまにある、自分本位な表現が僕の性格に合っているんだと思う。僕は何よりも「マス」を敵視して生きているからね。

僕は同人誌制作をインディーズ活動だと捉えている。インディーズでは先駆的存在である音楽業界から、表現者のインディペンデントについて学びたいと思っていて、そのあたりも記事にしたいな。関係者にインタビューとかできればいいな。

マンガ・映画を重苦しくこねくり回す

マンガの評論も書きたい。マンガといっても、僕の場合は青年誌のマンガがメイン。浦沢直樹の大ファンで、浅野いにお『行け!稲中卓球部』古谷実根暗なマンガが大好き。『美味しんぼ』の海原雄山が心の師匠であり、『キャプテン』『プレイボール』の主人公、谷口たかおを尊敬し、『じゃりン子チエ』のお父さん竹本テツこそ理想の男だと思っている。

そして映画『スターウォーズ』は哲学叙事詩だと主張している。フォースの世界は禅の思想であり、スカイウォーカー家を通して人間とは何かを描いているのが、あの映画のすごいところなのだ。noteでは、スターウォーズの私見をぜひ披露したい。アナキン・スカイウォーカーがフォースのダークサイドに飲み込まれるのは、家族への「愛」を捨てきれないかったから。愛を捨てきれないが故にダークサイド(「悪」といわないところがポイント)に落ちるなんて、堕天使と一緒だ。すごい物語だよね!

取材で聞きかじったテクノロジーの世界

本業で企業取材することが多い。IT系の会社が大半だから、エンジニアではないがテクノロジーに興味がある。AIや5G、IoTが実現した世界はどんな風景なのか、取材で感じたことも記事にできればと思っている。

僕が一番興味を持っているテクノロジーは「ブロックチェーン」。暗号通貨が現実のものになれば、銀行がなくなり法定通貨がなくなり国家がなくなる。暗号通貨は資本主義を倒せるかもしれない。量子コンピューターが実用化されれば、ブロックチェーンは破壊されるといわれているけど、どっちが先なのか気になる。

あとは、ビジネスモデルの話も好きなので、取材で聞いたビジネスモデルの話も記事にしたいな。

おもしろい世界が垣間見られるよ

いろいろたくさん書きたいことがあるけど、すべてに共通していることが一つある。それは「人生のライフハック」だということ。畢竟、僕が書きたいのは、目指している先は、快適に生きることなのだ。快適に生きるためには、自由と多様性が必要。そのために「可能性」を考えるのが僕の半生だったといっていいだろう。

20世紀のオーストリアの哲学者、ウィトゲンシュタインは「世界は事実の総体であり、ものの総体ではない」と言ったが、僕は「世界は可能性の総体」だと唱えている。僕はとにかく考えた。自分の頭で考えた。「本質」を見極めるのが、僕の本領なんだ。予言者並みに先のことばかり考えているんだよね、毎日。

人生の折り返し地点に立って、僕は僕なりの結論を世に伝えたいと思うようになった。とにかく、一風変わった人間で、前例に囚われずゼロから考えるのが得意。ジャンルの壁を越えて、僕の話を読んでくれると、その先におもしろい世界が垣間見られると思うよ。みんなよろしくね!

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