価値観の相違

この頃は楽しかった
特に義父と晩酌は楽しかった

男二人で女の子が欲しかったと言ってた
義姉はプライドが高いので話が弾まない
何でも否定されてしまう
要は自分の物差しで全て測ってしまう可哀想な人だ

プライドがそうしているのか
ブランド品が好きで
中古品を買ってママ友には“母のお下がり“で通していたそうな
義兄の事も社長と言ってたらしが個人で仕事をしており
部下はいない
社長には間違いないが思考回路が私とは異なる完璧に

でも、そこまでするのはご苦労様だ
いや、そこまでするのがご苦労様だ

全てを書いたら分厚い本が完成されてしまうくらい
いろんな事があった

最終的には25年の同居だった
それは追々書いていきます

こんな事があった
義父母が結婚○十年との事で
旅行券をプレゼントしたいと
義姉は何でも自分で決めてしまう
『ウチはウチでやります』やんわり断る
するとなんともう既に用意してあるのでお金をくれと
その金額が5万円也

私はその金額はやり過ぎではないかと思った
結局、8万円分の旅行券をプレゼント
しかも義母からの言葉で全て知った
お兄ちゃん達が結婚記念のお祝いに旅行券くれて
8万円も何処行こうかしらと

私は唖然とした
先ずは夫に報告
夫は普段は温厚だが怒ると怖い
それは勿論親である義父母・実兄は知っている

そこでうちが5万円出した事、それも勝手に決めて
何故に次男夫婦の方が多く出すのか
何処で購入したのか
金券ショップで安く買った事がバレた
勿論、お金は全額返して頂いた
ウチではご飯を食べに行った
勿論、4人で


何回あった事か
“引っ越したい“
その度に義父母に引き留められた
この繰り返しだった

義姉の事は置いといてここでの生活は
それなりに楽しかった
何より友人達が良く遊びに来た
よく飲んだ、かなり楽しかった
スキーにキャンプ、海外旅行
充実していた
海外旅行は年に一回
毎回のように嫌味を言われながら
嫌味とは不思議な物で段々と慣れてくる
なので前日の夜に旦那が言いに行く

今思えば義母と義姉は似てる部分が多い

ハワイに行くことが多かったが
この時も義姉はブランド物の食器を買って来て欲しいと
断った当たり前だ
それでもめげずネックレスのお土産を言ってきた事もあった
聞けばティファニーのシルバーネックレス
お金は?お土産で買って来て欲しいと言われた
お土産はチョコレートで充分だ

価値観の違いは根深い
我が家は海外旅行も安価物を探してシーズンオフを狙って
高価な物に興味は無い

やはり合わない

書くことが楽しくって読んでいただけて更に嬉しぃ