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ホテルサービス その47 - Pageboy -

Pageboy.
服のメーカーではありません。
花嫁に付き添う男の子でもありません!

ページポーイ💁‍♂️
アメリカ語で呼ぶベルボーイ(ポーター+ページポーイ)のことをイギリス語ではページポーイと呼びます。

米語と英語の対立を表すもののページポーイと呼ぶ方が響きはよろしい。

私がホテルマンになった時代はページポーイと呼んでおりました。

そして時は移ろいフロントカウンターにベルが置かれベルボーイとなったのです。

チ〜ンと呼ばれるとやってくるベルポーイ。

召使いのイメージが強く働き手のモチベーションは下がっていたのを覚えてます。

まぁレストランでもチ〜ンと呼ばれ調理場へ料理を取りに行ってましたね。

忙しくなると🛎🛎🛎🛎🛎🛎耳障りな音。
それは置いといて。

今は携帯電話が普及し過ぎたことでロビーでのPaging(ゲスト呼び出しボードを持って探す)も見かけなくなりました。

あれは何だか一流ホテルを感じていたのに。。

言葉の変化は歴史が物語る新時代への布告。
言葉が変われば態度も変わり文化も変わる。

それは新たなページ📖になるのかも (^O^)

しかし毎度のことながらラグジュアリーなホテルロビーの静寂さは気持ち良いものてすね。

その環境を邪魔しないのもページポーイの配慮が行き渡っているからなのです。

ホテルロビーの安心安全快適はページポーイによる恩恵が高い。

フルサービスホテルならではのもてなしism.は全てここに秘められているのですよ。

次回は伝統は最新について…
書いてまいります✍️

HOTEL DIRECTOR

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