ホテルサービス その540 - エレガント -
突然ですが!沖縄おでんは年中美味い🍢
今回おでんとは関係ありませんが島人の心遣いについて書いて参ります✍️
那覇空港から首里まで市内を走るモノレールの名前「結レール」と漢字は書きます。
正直言って遊園地の子供用モノレールと変わらないくらいスピードは遅くそれ自体が何となく南国なんだな〜を感じます。
そんな「ゆいレール」先日は「県庁前」より「おもろまち」まで乗った時の話し。
高校生の下校時に重なり車内は満席🚝
乗車する人々の波が県外客と分かるや否や各方面で席を譲るシーンに島人の優しさを垣間見る事が出来ました。
しかも運転席を望む全面ガラス席に陣取っていた男子学生達もそそくさと移動を始める。
その内の1人が私へ歩み寄り肩を叩き「どうぞ」と席を譲ってくれました。
「ありがとう」とは言ったものの?
島で珍しいスーツを着た県外客だから?
疲れたサラリーマンに見えたから?
白髪のオッサンだから?
うーん???
自分では席を譲られる年代では無いと思っているんだけど若者からしたらそうなんです。
気分良く車窓に目を移しながら島人の若者は日本人が忘れかけている「思い遣り」に長けている大人だと感じました。
彼らは普段からの気持ちを表したに過ぎない出来事なのかも知れませんが!
島人の方々の「もてなし精神」はホテル業界に必須な『思い遣り』そのもの。
正にこれは「プロセスを楽しむエレガントな行為」ホテルマンに必須な言動でありませんか!
土地の文化や発展は家族代々繋がっていて沖縄民の継承力は世界一だと思いますよ。
明日はF&Bポテンシャルついて…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR
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