旅行記:人生のご褒美にブダペストはふさわしい
最後の最後までヨーロッパを楽しもうと、毎週末旅行に行っている。
今も旅行先のカフェで朝ごはんを食べつつ、この旅行記を書き始めた。
毎週末なのでnoteに残していない旅行記の方が多いのだが、ブダペストだけは整理してきちんと残そうと決めていた。
今まで35の国と地域を訪問してきたが、初めての欧州旅行を考えている人にオススメするとしたら、ブダペストは必ずトップ3にはいる。
ブダペストはとてもバランスが良い街だ。
そして何より日本人との相性がとても良いと思っている。
東欧旅行は、日本から乗り継ぎしないといけないことを理由に、ある程度メジャーなヨーロッパ諸国を旅行した人が行く場所みたいな雰囲気がある。
でもそれはもったいない。
これは本当に個人の感想だが、西欧の下手な大都市に行くよりかはブダペストは余程安全だし、なにより日本人の理想のヨーロッパがそこら中にある。
建物は本当にしみじみと見惚れるくらい豪華絢爛で細部までもが美しい。
川があり、丘があり、建物の上からでも、船の上からでも景色が楽しめる。
食事がとても美味しく、安い。トリュフ、フォアグラ、マンガリッツァ豚、などの高級食材だけでなく、街中のカフェや定食屋、屋台のスタンドでも満足できる。
雑貨がもれなく可愛い。刺繍、陶器、レザー、ダウンなども良い。セレクトショップや蚤の市なども多いので、アンティーク&ヴィンテージ好きにはたまらない。見て回るだけでもワクワクする。
水着をもっていけば、温泉にも入れる。お風呂文化のある国はなかなかないので、疲れた体をゆっくりリラックスするのも良い。
「行ってみたいんですよ」とよく言われるブダペストだが、実際に訪ねてみた方がきっと、もっと好きになる。
四季折々の美しいブダペストを見たくなる。
「ああ、日本の生活に疲れたな」
「非日常を味わいたい」
そんなあなたのご褒美に。
ブダペストはいつも美しくそこにあって、人々を温かく迎えている。
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