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どんなときも自分を満たすことを試みる

子どもさんに手がかかる時期は、
なかなか安心して
具合も悪くなれないですよね。

もう頭が痛くて、寒気がして・・・


それでも無理して、ごはんだけは作らなきゃ
とがんばったり。


なんで頑張ってしまうのでしょうね。

そのくらいはできるから
そのくらい当たり前
私がやらないと

という責任感や『そうあるべき』だから
という思い込みでしょうか。


心から、

私にはできる!
私はやりたい!

と思えているのなら良いのですが、
どこかで
誰かにやらされている感からの行動ならば、
それはあまり良い結果にならないと思います。

自分の体力、時間、そして心を
犠牲にすることになるからです。


自分の大事な体、時間、そして心を犠牲にして、
何が残りますか?

「犠牲にしている」と気づかなくても、
誰かにやらされているとか、
すべきだからという思いで行動するのであれば
それは自分の本心ではないんですね。

つまり、

自分にとっての真実ではないのです。



そういう思いからの行動の結末はー

私はこんなにやっているのに
誰も分かってくれない
こんな私には価値がないんだ・・・

という自己否定に行き着くか、


私はこんなに具合が悪くてもがんばっているのに
〇〇は何も手助けしてくれない・・・

と、他人や社会を責める気持ちになったり、


私はこんなに頑張って子育てをしているのだから、
きっとこの子は
親想いの優しい子に育ってくれるはず・・・


なんていう勝手な期待にも
膨れ上がっていくかもしれません。




具合が悪くても

ご飯だけは作りたい!
これだけはやってあげたい!

という、自分の心からの行動であれば、
自分を否定することもなく

逆に、少しでも、

『自分の思いを行動に移せた!
 わたしってえらい!』

と自分を肯定することができるようになります。

自分で自分を満たすことができるのです。


自分が満たされていたら


他人や社会を責めるなんて全く興味がなくなるし、
子どもの将来に必要以上の期待や依存をしなくても
よくなるのではないでしょうか。



もし旦那さん(奥さん)、家族や友達に助けを頼みたくないのなら、
それはどういう気持ちから来ているのか
見つめることも大事かなと思います。


・頼むことは負けること

・頼むのは申し訳ない

・頼むと何を甘えてるの?と言われる
(or そう言われそうと思っている)

・具合が悪いと信じてもらえない
(or そう相手が思うだろうと思っている)

・信用できる人がいない

・頼むくらいなら自分が無理すればいい

なんて思っていたりして。


他人の気持ちは分かっているようで
分からないもの。

自分の中で勝手に相手の気持ちを作り上げて、
自分で完結していませんか?

そこに真実はありますか?
変な思い込みはないですか?


人は意外に、頼まれると嬉しいものです。

子どもさんだって、
大好きなママやパパに本気のお願いをされたら
喜んで応えてくれると思います。


ご自分を犠牲にしてまで頑張って燃え尽きてしまうより、
一日でも早く良くなって
平和な気持ちで日々を過ごす方を選びたくないですか?


そして、
わたしのことは気にしないで、
わたしは大丈夫だから・・・

なんてつい言ってしまった後に
寂しさや虚しさを感じるなら、

やっぱり
わたしは助けが必要なんだ

と、認識する勇気も必要かもしれません。


こういう気持ちは、蓄積されると
のちのち病気に発展する可能性もありますから
気づいた時に、
随時対処していきたいものです。




*こういうお仕事もしています*


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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