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夫婦だからこそ「伝える努力」と「分かろうとする努力」をしよう

夫婦といえど、喧嘩はつきもの。
「なんで分かってくれないんだろう・・・」
そう思ってしまいことも多々ありますね。

でも、分かってもらうには、「伝える努力」と「分かろうとする努力」が必要なんだと、先日改めて思ったので、ご紹介しますね。

イライラは些細な喧嘩を生む


先日から、保育園の入所の手続きが始まり、私はいろいろ不安でした。
私の場合は、諸事情も重なり、手続きがちょっとややこしいことになっていました。


保育園入れるだろうか・・・。
でも、子供とも離れるのもつらい・・・。
でも、働かないと生活を支えられない・・・。

そんな不安と葛藤の中、慢性的な睡眠不足、疲れはピークに達していました。

保育園の書類をイライラしながら、調べつつ書いている私をみて、
夫は「俺が書こうか?」
と言ってくれましたが、募集要項の説明書を読み始め、うとうとしてしまう始末・・・。
疲れているのはお互い様と分かってはいるのですが、イライラは余計増してしまい・・・

些細な事でしなくても良い喧嘩をし、その日の夜はちょっと泣いて寝ました・・・。


素直に謝ることが大切


翌日、イライラしてしまったことは、私自身も悪いと思い、素直に夫に謝りました。
「昨日はイライラしちゃってごめんね。」
「大丈夫だよ、俺もごめんね。書類書けた?」
「一応・・・。今、保育園のこと話して大丈夫?」
「大丈夫だよ」
「これこれこういう理由があって、ちょっと複雑で・・・(手続きの説明をする)」
「そうだったんだ。知らなかった。大変だったね。」
「うん。保育園に入りたいけど、はーちゃん(子供の名前)と離れるのも寂しいし、そういうのもあって、余計イライラしちゃってたんだ。」
「そっか、そっか。」

私が素直に謝ると、旦那さんも謝ってくれ、書類のことも気にかけてくれるようになりました。また、イライラしてしまっていた私の気持ちや、手続きの大変さなども理解して、労ってくれました。

喧嘩をすると、先に謝るのは私のほうが多いのですが、やはり喧嘩を長引かせないように、素直に謝るのが大事だなぁと思いました。


伝えないと、自分の気持ちや大変さも分かってもらえない


夫婦といえど、阿吽の呼吸というものは無いのだと思います。
やはり、伝えないと自分の気持ちや状況を分かってもらうことは難しいと思います。
このときに気をつけたいのが、相手を責める形ではなく、落ち着いて事実と気持ちを伝えること。

そして、「今こういうことを話したいんだけど、大丈夫?」
と聞いてから話すこと。

男性は、女性と違っておしゃべりを延々と聞くのはとても苦手だそうです。
大丈夫なタイミングと、どのような話をするよ、ということを伝え、なるべく客観的に話すと、
男性側も聞きやすいようです。

さらには、アドバイスを求めていないとき、ただ聞いてほしいときは、その旨も伝えることがおすすめです。
旦那さんは特にそうなのですが、話をされると、
「何か解決しなくてはいけない」
「そのためにはこうしなくては」
というような考えが働き、アドバイスをしてしまう男性が多いのでは、と思います。


伝える努力と分かろうとする努力


コミュニケーションとは本当に難しいと思います。
二人の間で、伝える努力、分かろうとする努力、どちらが欠けても想いが通じ合わない。

特に、夫婦という距離の近い存在だからこそ、
「いちいち言わなくても分かってほしい」
「察してほしい」
という風に思ってしまうのは、ある意味甘えなのかもしれません。
しかし、それが重なってしまうと、いつの間にか
伝えることを止めてしまったり、諦めてしまったり。
聞く心を閉ざしてしまったりするのかもしれません。

一番距離の近い夫婦だからこそ、お互いにコミュニケーションをとる努力を続けていきたいものですね♪


(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)

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