アートシンキングイベント

12/18発売「ハウ・トゥ アート・シンキング」/手分け読書で1冊読破!アクティブな読書会を新刊発売前に開催しました

どーも白戸です。

「ハウ・トゥ アート・シンキング 閉塞感を打ち破る自分起点の思考法」が発売しました!本日から全国の書店さまに並び始めるかと思います。

なにをしよう。どうしよう。仕事や人生に「モヤモヤ」を抱える人のための思考術。それが、アート・シンキング。

→これ、この本の表紙の裏側(表4側)の帯にあるキャッチコピーです。なんかもうよく分からない時代において、「正解」を求める力よりも、「自分起点」で違いを生み出す「思考」が必要だよ、その思考法が「アートシンキング」だよという。

ビジネス×アートは何かと話題ですが、「どうして現在ビジネスにも人生にもアートが必要なのか」をアート研究者であり事業家でもある若宮さんが、自身の実体験を元にていねいに言語化してくれています。

イベント開催

じつは発売に先立ち、12/16(月)にアクティブ・ブック・ダイアローグ®️という1冊の本を参加者全員で手分けして読むという読書会イベントを開催しました。

イベントの流れと雑感

①チェックイン:20人に、1~20までの章を振り分け ※本書は全20章
②サマライズ:読書&まとめ資料づくり
③リレープレゼン:担当章の内容を発表(20人×2分程度)
④ギャラリーウォーク:気になる箇所にシール貼り
⑤ダイアローグ1:各テーブルでこの本についての対話
⑥ダイアローグ2:問いを立てて著者と担当編集に質問

22:30終了にもかかわらず、翌朝にはまとめてくれたなつみっくすさん、ありがとうございます!流れがよくわかるので、ぜひ。
https://nokogiri-blog.com/book/20191217

①限られた時間の中で ②インプット→アウトプット1 ③プレゼン(アウトプット2) ④対話 ⑤著者へ質問

①〜⑤をこなしていくと、本への理解も深まり、ちゃんと身になる学びがあるなぁと客観的に見ていて思いました。

ただ、それにしても、参加者のみなさまのまとめ方が上手すぎました。
校了から1ヶ月経っていて、何度も何度も読んだはずなのに、人間の記憶とは儚いもので…(私の脳みそ、やはり抜け落ちている部分もあって、しかしみなさんのプレゼンがそれらを思い出させてくれ、編集担当をした私自身「ハウ・トゥ アート・シンキング」をさらに身体に深く取り込めたように思います)

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17章「アートはmetaphorical 世界の見方を多次元化しよう」は、とくに「難しい」と思っていて、この章をご担当してくれた河原さんのまとめは見事というほかありませんでした、、、(アートは物事の見方を多次元化してくれる力を持っていて、それが「同調圧力」を緩和し、表現の自由を守り、現実世界を広げてくれるんだよーというような話)

こんな感じでB5用紙6枚以内くらいにみなさん見事にまとめてくれました。付いているシールは、参加者の方々それぞれが「特に気になったところ」を示しています。今回あまり時間がなくて、十分にできませんでしたが、このシールがついている箇所を中心に、インタラクティブな質問会をやります。

この手法はどんな本でも盛り上がると思いますし、本を介した新しい体験の場にもなるので、おすすめします。その本の内容に合った場の雰囲気が出来上がり、より濃い読書体験ができるかなと。(例えば恋愛本とかなら、「本」を介した規模の大きい恋バナみたいになるのかな。「本」という1クッションあるから、話しやすくなるし、より議論が活発になるはず)

ありがとうございました

年末の19:30~22:30という忘年会ゴールデンタイムにも関わらず、直前の欠席者は2名!という優秀さで、大変助かりました。
参加者のみなさまありがとうございました! 楽しかったです。
これから本書を読まれると思います。また新しい発見があると思います。
感想をお待ちしています!

SNSとかに上げていただくときはせひ
#アートシンキング
をつけていただければ、どこからともなく飛んでいき拾わせていただきます。

さいごに

今回、ファシリテーターは元木一喜さん(プロ)にお願いしました。
軽やかに和ませながら、良い体験の空間を演出していただきました。
元木さん、ありがとうございました。

場所を提供してくださったSHIBUYA QWSさん、ありがとうございました。閉館ギリギリまで居座ってしまいました。素敵な空間で開催できて、本当によかったです。

本の内容とか、いろいろまた書いていきたいと思います。


白戸


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