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【エッセイ】これ以上知り合いを心配させたくない

2024年に入って、「今年やりたい10のこと」をテーマにnoteを書いた時、9番目に「知り合いをやたらに心配させない」と書いた。

SNS上で心が病んでいることがわかる投稿をする、みたいなことはほぼ無いにせよ、以前から色んなことに悩まされて、そのたびに弱音を吐きまくっている自分がいるのは、過去の投稿を遡ればすぐにわかるだろう。

2022年は1週間ほど声が出なくなったし、2023年は電車の中で不審者と遭遇した。どちらも生大喜利の大会で良い結果を残せた後だったので「大喜利で良いことがあるとそれ以外で悪いことが起きる」というジンクスが出来つつある。本当に勘弁してほしい。ちなみに、電車内で知らない男に自分のスマホを触られた件に関しては、今でも恐怖がよみがえることがあるし、たまに自分以外の人間全員が不審者に見えて、街を歩いて人とすれ違うのが怖い時がある。

私の弱っている投稿を見て、知り合いはどう思ったかわからないが、なるべくなら「Xを見る限り、ナカノさん毎日楽しそうだな」と思って欲しいので、投稿の内容には気を付けようと思う。

とはいえ、声が出なくなったのも、不審者にスマホを触られたのも、避けられない事故のようなものだったので、これからも予測できないような不幸が起きて、再び弱音をXに書くかもしれない。こればかりは、いざそういうことが起きてしまったらどうしようもないし、もしそうなったら遠慮なく書かせて欲しい。

自分の身に降りかかった不幸を面白く見えるように書いたり、そもそもプライベートな投稿をしない人に対しては、SNSの使い方が上手いなと思う。ただ、そういった人も、日々思うことがあったり、悩んでいることもあったりするかもしれないから、人間及びSNSは難しい。

なんだか暗い話になってきた。知り合いを心配させたくないと言っておきながら、これでは逆効果かもしれない。

すぐには明るい話題を提供することはできないかもしれないけど、大喜利でウケた時とか、嬉しいことがあった時はなるべく報告していくので、落ち込みやすい人間ですが、これからもよろしくお願いします。

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