この一週間で起きた身の回りの出来事や、ふと思ったことをいくつか書きました。軽い感じで読めると思います。

自分のことを「食にこだわりのない人間」だと思っていたが、どうやら「食で元気が出ない人間」だったことに気が付いた。食事が「お皿の上のものを減らす作業」にしか感じられない時があって、その時は憂鬱とまではいかないけれど、楽しくない時間を過ごしている。たまに食事で元気が出る時はあるが、それはたとえば寝る前に柿の種を食べるとか、朝からカップラーメンを食べるなどして、「背徳感」を得られた時にしか元気が出ない。そんな人間だけど、好きな食べ物はあるから不思議である。今は蕎麦が食べたい。

「ネットのおもしろ」が全くわからないうえに、気が付いたら「Xのおもしろ」が「ネットのおもしろ」になっていて、お手上げ状態である。ネットユーモアに対するアレルギーとまではいかないけれど、抵抗感みたいなものも自分の中にあって、「この人がネット文化に詳しかったら嫌だな～」みたいな線引きもあって、ちょっとエゴが過ぎてゾッとした。あとついでに言うと、ネットが主戦場じゃない著名人がネット文化に詳しい時に、いちいち皆でテンションを上げないで欲しい。

病院の待ち時間をつぶすために、何度も読んだ雑誌を持っていった。様々なジャンルの第一人者が、好きな映画や本、音楽について語っている雑誌で、当たり前のことだが、知っている語り手もいれば知らない語り手もいて、知っている作品もあれば知らない作品もある。当然、知らない語り手が知らない映画について語っているページもある。そういったページに出くわした際に、ちゃんと読める人がどれくらいいるだろうか。「貴様は知らない人が話す知らない映画の話をちゃんと聞けるのか⁉」と、知らないキャラクターに問われているような気がする。

著名人の言動や作品は、どこまで「上から」評価をして良いのか迷う。

移動手段として頻繁に使っている「広島電鉄」、通称「広電」で、ICカードの「PASPY」が、数年後には使えなくなるという貼り紙がとうとう駅に貼られた。私は発達障害のため障害者手帳を持っていて、広電には半額の運賃で乗れる。5年くらい前までは、毎回車掌さんに手帳を見せて、半額になるように設定してもらっていたが、いつからか専用のPASPYを購入して、自動的に半額になる仕様のものを使っていた。PASPYが使えなくなるということは、PASPY以外のICカードで、また毎回手帳を見せる生活に逆戻りするということだろうか。不便で無念。

「日本のお笑いは松本人志以前以後に分かれる」はわかる。とある動画で見た「松本人志は『勉強をしなくても良い』という価値観を広めた人」、これは多少暴論かもしれないが腑に落ちる。ただ、Xで見た「弱い者いじめをしていいという価値観を広めた」というポストに関しては眉唾物である。私がダウンタウンがテレビでどんなことをしてきたのか知らない幼稚園児の頃から、同級生にいじめられていたからだ。人は、「いじめ」というものを知らない年齢の頃から、もう人を「いじめる」ことが可能だ。ダウンタウンに限った話ではないと思う。

スレッズをインストールしていないのに、インスタグラムで繋がっている人達からスレッズのフォローリクエストの通知が定期的に届いていた。おそらくそういう仕様なのだろうが、そこまで言うならと、スレッズを開設してみた。主に大勢のフォロワーに届けるには忍びない弱音を吐く用に使うつもりである。リンクは貼らない。