この一週間で起きた身の回りの出来事や、ふと思ったことをいくつか書きました。軽い感じで読めると思います。

今週は電車に乗る機会が多かった。車内の時間をどう過ごしていたかは全く覚えていないが、車窓から見える桜がやたら綺麗だったことは記憶にある。行きは右側の窓を見て、帰りは左側の窓を見た。どちらもポツリポツリと桜が咲いていた。花見なんて何年もしていないけれど、私はこういう風に桜を楽しんでいる。

よく行くイベントバーが、映画音楽のみのDJイベントを行うということで、ちょっとだけお邪魔してきた。最近観た映画から、タイトルすら知らない昔の映画まで、様々なジャンルの映画音楽がかかった。今年観てとても面白かった「哀れなるものたち」のテーマがかかったけど、DJに不向きな曲過ぎて変だった。曲が変わるたびに、モニターにYouTubeに上がっている予告編や本編映像が流れる、簡易的なVJの演出も面白かったが、狭い空間で音楽を聴き続けて、すぐに疲れてしまったので、1時間半で離脱した。とはいえ、ジャンル問わず映画音楽を聴く体験は、他ではなかなか出来ないので、またあったら体調整えて行くと思う。

2018年に出来たショッピングモール「THE OUTLETS HIROSHIMA」に、この前初めて行ってきた。基本的に車で行くような場所なので、これまで行く機会が無かった。2階と1階に分けられていたが、わかりやすく言うと地上と地下で、地上では様々なブランドの服が売られていて、地下には書店、雑貨屋、ゲームセンター、映画館や食品売り場などがあった。駅からシャトルバスが出ているのだが、カーブの多い山道を走るので、来た段階でバテてしまっていた。シャツを買って、飲食店でパスタを食べて、映画を観て帰った。

Xを見ていると「いつまで昔のエンタメの話してるんだ」と思う時がある。絶対今現在生まれているカルチャーの方が面白いはずだと、私は自信を持って言える。懐かしさとかいらない。

「フジグラン緑井」に行ってきた。2階にあったはずの書店が、1階にあった。書店は棚にジャンルが書いてあるのだが、棚にある本を見れば「○○のコーナーだな」ということがわかるので、あまり注意して見ることはない。しかし、ふと目に入った「なぞなぞ」「児童書」「おしりたんてい」「かいけつゾロリ」という並びで書かれたジャンルには、驚くしかなかった。「おしりたんていってもうそんな一大ジャンルとして君臨なさっているのですか⁉かいけつゾロリに並んでいるのですか⁉かいけつゾロリって私が小学1年生の頃からありますけど！」と思わずにはいられなかった。というより、どっちも凄い。