株式会社JNG 江内谷(エナイダニ)

株式会社JNG 江内谷です。 愛知県常滑市を拠点に、世界中の温浴業界(お風呂やサウナ)…

株式会社JNG 江内谷(エナイダニ)

株式会社JNG 江内谷です。 愛知県常滑市を拠点に、世界中の温浴業界(お風呂やサウナ)に関わる仕事をしています。 →愛知大学卒 →温浴商材商社(アメニティや化粧品、雑貨家具など)の営業(4年) →温浴設備メーカー(9年/うち8年中国上海に駐在) →温浴設備コンサルとして独立

最近の記事

いわゆるZ世代と中国人の働き方、考え方が似てる件。

仰々しく、炎上しそうなタイトルになってしまった。 最初に断っておくと、これは別にZ世代とか中国人を否定するものではありません。 個人的に思うところがありまして、筆を執りました。 少し刺激的な内容にもなっておりますので、気分を害されるようなことがあれば、是非パスしていただきたいです。 事前に釈明をしておきますと、世代とか人種を一括りにすること、あまりいいことではないとは思います。 あくまで偏見ではなく、傾向であること、個人的感想であること。 ご了承いただきたいです。 そ

    • サウナ施設を作りたい方向けアドバイス2024年完全版。

      近年、ありがたいことにサウナ施設をつくりたいというオーナー様からご連絡をいただいたり、繋がらせていただくことが増えました。 弊社はまだ3年目のヒヨッコ会社ですが、こうしてお問い合わせをいただけることはありがたいことです。 さて、弊社では温浴施設のコンサル、設備コンサル、設計、設備やアメニティの販売まで、お風呂やサウナに関する事業を幅広く展開しています。 私自身、温浴業界で15年ほどの経験を積んできました。 特殊なこの業界で、シャンプーから大型設備までの営業マンとして、

      • 私の中国語が劇的に成長した話。

        note内をサーフィンしていたら、語学系のブログが多いことに気が付きました。 トラッキングされていただけ?(笑) 以前にも書いたっけなあと思いながら、今日は私の中国語が飛躍的に成長した話を書いていこうと思います。 飛躍的に!と掲げるとなんだか不遜な感じもあり、まーた中国語教室の宣伝か!と突っ込まれそうです。 ただ、、、ここから書き連ねていきますが、語学も勉強も苦手な私。 私にとって自慢できる唯一のスキルなのですから、せっかくなんで褒めてあげてください。 1.英語は誰より

        • 中国語中級レベル向け 発音のコツ。

          弊社では事業として中国語オンライン教室を行っています。 中国語オンライン教室の概要(料金や実施要領など)はこちらから! オンライン中国語教室をやってます。|株式会社JNG 江内谷(エナイダニ) (note.com) さて、初っ端から宣伝になってしまいました。 中国語のオンライン教室を始めて4年目に突入しました。 最初は私一人でやっていたのですが、受講者さんも増えてくださったお陰で、今ではパートナー数名と実施しています。 生身の中国語にご興味のある方は是非ご連絡ください

        いわゆるZ世代と中国人の働き方、考え方が似てる件。

          負のスパイラル。

          社会人になって20年近くの時期が経過しましたが、数年前の出来事でも思い出すと「あれは、やっちまったなあ。。」と反省することがあります。 ふと思い返したので、今回は負のスパイラルについて。 イノシシ年で猪突猛進、いい加減な性格なくせに、意外と神経質で、失敗を引きずりやすいA型の私。 誰しも仕事における失敗を挙げればキリがなく、思い返せば笑い話にもなるのです。 ただ、その当時はもう死んでしまうのではと思うようなこともあります。 具体的には、、恥ずかしすぎてここでは詳細を伏せ

          妙なウィルスに感染しました。。

          今日は普通の日記。 中国から帰国するや否や、なんだか発熱&のどが痛い。 日本に戻ると住民税を払ったり、あれやこれやの支払いしたり、2,3日はまともな業務というよりも支払いばかりに感じてしまう。 このことからイヤイヤ反応が出たのかもしれません。 と、これはまあ冗談で。 40歳にもなると、体調にはより一層気を付けねばなりませんね。 私だけではなく、特にコロナ禍が訪れて、たくさんの人々の価値観に影響を与えたように思います。 健康について考えることがなかった私も、少しだけ気にす

          妙なウィルスに感染しました。。

          明けましておめでとうございます。

          2024年になりました。 明けましておめでとうございます。 正月前後はどうしてもワクワクドキドキしてしまうものです。 ただ、毎年のことですが、、 中国の年越しは春節(旧暦の正月)になります。 通常2月初旬前後になることが多いです。 ですので、12月31日は通常営業。 1月1日はお休みしますが、2日から通常営業モードとなることが普通です。 31日に大掃除をしたり、カウントダウンをしたり、お雑煮を食べたりということもありません。 とはいえ、さすがに中国であっても、街の雰

          明けましておめでとうございます。

          バスタブのある幸せ。

          お風呂業界15年の私。 仕事として携わる前からスーパー銭湯に行くことが好きでしたが、 仕事になってからは、よりお風呂屋さんに足を運ぶことが増えました。 ただ、仕事としてお風呂業界に携わるようになると、 職業病のようなものがところどころで湧き上がってきます。 ここのろ過循環システムはちょっと良くないな、とか。 この天然温泉は鉄分が多そうなのでコストがかかるな、とか。 洗い場の高さから、サウナの温度、アメニティのクオリティやラインナップ、料金体系や入場者数を掛け算して経営的

          シビアな契約社会に生きるプロ野球選手に感じること。

          とある方からご指摘を受けました。 note見てるけど、面白いからもっと書いてよ。と。 嬉しいことです。 毎回書いていくうちにどんどん熱がこもってしまい、話が長いわ、時間はかかるわ、です。 今日は、ビジネスに無理に結びつけることなく、かつ端的に、ただただ思ったことを、徒然なるままに書いていこうと思います。 スポーツを見るのが好きな私ですが、日本で一番人気のある野球では、この時期は所謂ストーブリーグ。 ドラフトや戦力外通告、契約更改など、我々一般人とは全く違う世界に生きる

          シビアな契約社会に生きるプロ野球選手に感じること。

          計画性の高いはずの日系企業でも苦戦する中国市場。

          立派なタイトルを付けてしまいました。 ここ数ヶ月ゼロコロナが明けてから中国への渡航頻度が増えまして、色々と感じるところがある今日この頃です。 今日は中国生活の雑感を、徒然なるままに書いていこうと思います。 1.最近印象的だった一言。 今年の夏頃から、私はある企業さんの中国子会社で外部顧問として携わらせてもらっている。 ご挨拶に訪れた、とある銀行の担当者さんとの交流中の一幕。 「今が中国経済の底、だと思いますか?それとももう少し続くと思われますか?」 この会話が繰り

          計画性の高いはずの日系企業でも苦戦する中国市場。

          中国最大のマーケット義烏市。

          中国ビジネスを展開する者であれば、誰もがその名は聞いたことがあるものの、なかなか足を踏み入れる機会がないのが、この義烏市であります。 上海市から300㎞、同じ浙江省省都である杭州市から150㎞、近隣の主要都市である嘉興、台州、寧波などからも200㎞以上の距離があります。 南は山々に囲まれた立地ということもあり、ふらっとどこかに寄ったついでに、、という原理も成立しないような、まさに陸の孤島のような場所です。 まあ、これは私の中国での拠点が上海市ということも理由としては大きい

          中国最大のマーケット義烏市。

          中国製品を輸入してみませんか? ~実践編~

          第二回に渡って中国製品を日本で使ってみませんか? を熱心に書いてみました。 ↓その模様はこちら↓ 中国製品を輸入してみませんか?|株式会社JNG 江内谷(エナイダニ) (note.com) 中国製品を輸入してみませんか? ~其の弐~|株式会社JNG 江内谷(エナイダニ) (note.com) そんなこんなで、実はつい先日、中国広東省広州市の工場巡りをしてきましたので、その一部をご紹介したいと思います。 1,広東省広州市。 個人的な話ですが、人生2回目の広東省訪問になり

          中国製品を輸入してみませんか? ~実践編~

          中国製品を輸入してみませんか? ~其の弐~

          前回のブログでは、思わず笑ってしまうようなメイドインチャイナの製品の話から、近年消費者の意識が変わったこともあり、中国製品の品質の高まりについて書いていきました。 ↓前回のブログはこちら↓ 中国製品を輸入してみませんか?|株式会社JNG 江内谷(エナイダニ) (note.com) 今回は具体的に何が変わったかに、フォーカスしていこうと思います。 1,近年の中国企業の対応。 中国人消費者の意識変遷に加えて、それから10年も経てば、さすがの私も中国に対する経験値が増えてい

          中国製品を輸入してみませんか? ~其の弐~

          中国製品を輸入してみませんか?

          国慶節中に執筆しかけ、気付けば国慶節が終わっていました。 中国人から「节日快乐!」(お祭り・祝日おめでとう!)なんてメールがきます。 国慶節はいわゆる中国の建国記念日のような祝日ですが、外国人である私がお祝いしてもいいのか、複雑な気持ちは捨てきれないこの頃です。 2010年代から中国でしばらく生活をした私ですが、ご存じの通り、この間の中国は急激な勢いで経済成長を遂げました。 その中で私が具体的に中国の成長を感じたのが、その生産レベル、メイドインチャイナの品質向上という点で

          中国製品を輸入してみませんか?

          実は中国が好き?な私。

          今日は一風変わったテーマで話をしていこうと思います。 中国は私にとって切っても切り離せない国でもあり、ビジネス相手でもビジネスの拠点でもあります。 実際、現在も数社のお取引先様より中国事業の撤退や立て直しのご依頼をいただいております。 もうかれこれ10数年、人生の1/4を中国で過ごしていることになります。 このことを自己紹介すると、ほとんどの日本人の方から「中国が好きなのか?」と問われます。 「私は中国は嫌いです」と答えることが少なくありません。 何となく恥ずかしいと

          中国とサウナ。

          書きたかったけど書けなかったテーマです。 なぜなら、色々自分自身の中でも考え方がまとまらないからです。 お風呂業界で15年働き、中国でも10年ほどの時間を過ごしました。 お風呂やサウナ、それに中国という国は、私の人生に大きな影響を与えたものです。 それなりに知識もあって、自信もありますが、【中国とサウナ】というテーマに結論が全く出ないのです。 私は個人的に、中国ではサウナが流行ると思っていますし、流行って欲しいとも思います。 その思いが強すぎて冷静な判断ができていないの