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【雑記】転がる私、いつか朝は来る

色々と気分が複雑です。

自分は器用貧乏、仕事ではそこそこ何でもできると思っていました。
しかし久々に躓きを感じています。どうあがいてもなかなか突破できない。

正直、今の仕事をやりたいを思い、手を挙げて異動するまでの間は楽観的に思っていました。それがどんどんと状況も変わり、大きく何もかも変わったときには自分が一番の矢面に立つことになっていました。

過去のことをどうこう言っても仕方ありません。
誰かのせいや今の状況のせいにできれば楽かもしれませんが、周りからみたら関係ありません。むしろそんな格好悪い無責任なことは言えません。

最近も一生懸命考えていざ話すとなると急激に自信がなくなり、自信のなさは内容にも影響して寒々とした状況を作ってしまいました。

その雰囲気は他の人も耐えかねてか、各所で議論やフォローが始まりますが、そこには涙目の自分がその状況を見つめていることしかできず、言われた事をまとめることしかできなかった。

心の中ではどう思っていたか分かりませんが、ああだこうだは言わずに一緒にまとめてくれた同じチームのメンバーの優しさを感じずには居られません。

正直この数年くらいは自分の中でそこまでストレッチにやらなくても熟せていたものが多かったです。これまで積み上げてきたノウハウや自分のアセット、能力を使えばほとんど成果を出してきました。

いやあ、久々に転んでは起き上がり、情けない気持ちになりつつも、止まるわけにはいかないよなという気持ちを味わっています。

でも、格好悪いし恥ずかしいし、自分の出来の悪さにネガティブな気持ちになりつつも、それを追い詰めるようなことはせず、転んだ自分に声をかけ、次また歩く方向付けをしてくれる人たちが多く、それは恵まれているなと感じます。

10年以上前に開発から企画にいったときのことも思い出しました。
最初はこの人で大丈夫か?と思われていたようです。でも自分が適当なことはせず、真面目に学び、真面目に取り組んでいけば向き合ってくれました。

今は転がり続けるしかないのかもしれません。
自分が引き継ぐ前のことにも縛られている気もしてきました。もちろん良い所は残しつつも自分がやりたいことにしていかないといけないわけです。
転がり続けるのも辛いわけで、いつかは自分の足でちゃんと前に歩き出したい。

そう思いながらとにかく目の前の仕事をしっかりやることが大事なんだな。

転がる私に、いつか暗闇の夜は明け、朝が来る。


※タイトルはアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の曲、「転がる岩、君に朝は降る」をオマージュさせていただきました。

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