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【コーチング】フィードバック Part4

認定コーチを取得したので、それまでの学びなどをまとめていこうと思います。

ここで扱う内容は、コーチ・エィ アカデミアさんのクラスとしては「フィードバック」というモジュール名のクラスになります。

【コーチング】フィードバック Part3からの続きになります。

相手のタイプに応じたフィードバック

コミュニケーションは日常でも仕事でも様々な立場、関係の人達との間で行われます。
場合によっては十分な信頼関係が築けてない中で相手にフィードバックをすることもあるでしょう。
そのような中でできるだけ誤解を減らし有意義なフィードバックをするには、相手のタイプに合ったフィードバックを心がけましょう

ここでは「タイプ分け」で言及したタイプごとにその特徴を理解してフィードバックの仕方を検討します。

・コントローラタイプ
コントローラタイプは、より良い判断を下したいと思っているため、有効な情報を必要としています。たとえ当人にとって耳の痛いフィードバックであってもストレートに伝えてくれる人を大事にする傾向があります。
伝えるときには結論から、単刀直入に伝えます。

・サポータータイプ
サポータータイプは人との関わりを大切にします。よって伝えて終わりというような突き放した態度ではなく、こちらが相手をサポートしたいという気持ちを伝えることが大切です。
フィードバックする側の関心がノンバーバルから感じられれば、たとえネガティブな情報でも受け取りやすくなります。

・プロモータータイプ
プロモータータイプは頭ごなしの否定が苦手です。よってフィードバックするときはアクノレッジメントとセットで伝えたり、その人への期待感や、未来に対するビジョンを共有しながら行うと効果的です。

アナライザータイプ
アナライザータイプは主観的なフィードバックは理解しにくく、受け取りにくいと感じる傾向があります。できるだけ客観的な情報を記述的フィードバックする方が効果的です。

フィードバックに対するフィードバックを受ける

さらに効果的なフィードバックをするには、フィードバックを伝えた相手からフィードバックそのものについてどう感じたかを話してもらうことが有効です
あるいは、どのようなフィードバックを求めているかを相手からリクエストしてもらうのも有効です

また、相手の知識や価値観、経験や物事の捉え方のパターン、あるときはコンディションによって同じ事を伝えても、受け取り側の受け取り方が異なってしまうこともあります。

相手がどれくらいフィードバックを受け取れる状態なのか、それがどのようにその人の行動変容に繋がるのか、についてはコーチのみの判断だけではなく、相手にそれを尋ね、確認することが大事です。

おまけ

コーチ・エィではオンラインでのクラスコーチでの学びを自分でログとして残していき、場合によっては一緒に参加しているクラスの人に共有して、新たな気づきにして学びあっていきます。そのログから抜粋して自分の学びや気づきもこのnoteに書いていこうと思います。
(当時書いたものなので、noteの記事と書きっぷりが違うことはご了承ください)

- タイプを入口にしてテーラーメイド。
- タイプがわからないなら、どういうフィードバックをしてほしいかを聞く。
- フィードバックは相手が求めているか?
- 慣れてくると自分のしやすいフィードバックになりがち。相手に合わせて行く。

HAYASHI自身のフィードバックのクラスの学びログより


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