商社の選考が進んでいくと、『希望部署はありますか？』という質問を受けることがあります。

間違っても、素直に『××の部署にいって●●をやりたいです』と答えないようにしましょう。

このように回答して良いのは、ずば抜けて優秀な学生のみ。

それ以外の方は、合否の判断基準に使われている可能性が高いことを理解する必要があります。

いつも申し上げることですが、
企業は膨大な資金と労力を使って、採用活動を行っています。

企業にとっての採用活動は、学生の希望を叶えてあげるといった慈善活動ではありません。

売り手市場である昨今、この辺りを勘違いする学生が多いのですが、
総合商社はまだまだ買い手市場です。

しっかり、質問意図を組んで回答するようにしましょう。

本記事では、企業の質問意図を解説したのちに、
具体的にどのような回答案を提示、そこについてポイントを解説していきます。

この回答案をフォーマットに自分のエピソードを付け加えれば、
この質問は問題なくクリアできると思います。

また、今回の解説の本質を理解することが出来れば、
商社の志望動機の書き方にも活かすことが出来ます。

正直、ＸなどのＳＮＳ上では、学生をミスリードするような回答を出しているケースが散見されたので、今回の記事を書くことを決心しました。

今回は本当に商社に入社したいという気持ちの方だけに
お届けしたい内容ですので、この先は有料記事とさせて頂きます。

商社面接　質問意図シリーズについて

本記事は、現役総合商社勤務で営業・経営企画・採用経験のある著者が、
企業側の出題意図・質問意図をもとに、解説していくシリーズの第一弾となります。

総合商社の面接を採用側でみていると、多くの学生たちは、企業側の意図を無視した自己アピール、自己満足の演説をしている人が多くいます。

著者が就活生の頃、自分は2流大学で総合商社への入社は難しいと感じていました。

実際、総合商社の面接前に受けた下位商社の面接で落ちたこともありました。

しかし、あるとき知り合った総合商社の社員の方にアドバイス頂いた
【企業側の意図を理解したアプローチ】を意識してから、魔法のように内定が取れるようになりました。（総合商社以外にお、総合デベロッパー、メガバンク等）

このシリーズでは、今後、あらゆる想定質問に『企業側の出題意図・質問意図』を紐解きながら解説していく予定です。

本気で総合商社に入りたい方を全力でサポートしていきたいと思っています。

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