面接の時に避けたいNGワード
面接のときに、このような言葉使ってるとまずいかもしれません。
今回は面接時に、避けたいNGワードを解説します。
この言葉を使うと”視野が狭い””柔軟性がない”と思われてしまいますよ。
代わりに使える便利ワードも紹介しますね。
言われてみれば、あたりまえのことなのですが、意外と使ってしまうので
要注意です。
例文あり、今日の面接から使えますので、さらっとチェックしてみてくださいね。
それでは避けるべきNGワードをご紹介します。それは、
「絶対」「必ず」「~だけです」
これらの言葉は強調したいとき/自信を見せたいときにに使いますね。
例えば、採用面接では下記のようなときに使われることがあります。
①自分の強みを活かすことで、御社に絶対貢献します。
②どんな困難な状況でも必ずやり遂げます
③志望する企業は御社だけです。
どこに問題があるか、分かりますでしょうか?
簡単に解説しますね。
そもそも社会人の人は、学生に対して、視野視座が狭いと考えています。
どんなに実績を上げてきた学生に対しても、実績をあげているのは、あくまでも学生社会において築いているもの。(中にはとびぬけた人もいますが…)
社会には、もっと大変なこと、理不尽なことなど困難がいっぱいあると多くの人が考えています。
このような考え方が前提としてある中で、断定表現を使ってしまうと、下記のように感じてしまう面接官が多いです。
「世の中が分かっていないのに、視野が狭い」
「学生生活での経験・強みが社会に通用すると思っていると、社会に出てから学ぼうとする姿勢がみられないかも」
「(自分だって自分の会社を全部知っているわけでもないのに)なぜ、うちの会社だけが良いと言えるのだろうか?」
では、どうしたらよいかを簡単に解説します。
まずは、例文を修正します。
①「社会人の厳しさはOB訪問などを通して聞いてきました。軽はずみに自分の強みが御社で貢献できると言い切れませんが、少なくともベースになるものは身に着けてきたと思います。」
②「社会でどんな厳しい環境が待っているのか、経験したことがないので、100%把握できているわけではないですが、少なくとも今までの人生で困難に直面して諦めたことはありません。」
③「御社にも色々な部署があり、部署によって、仕事内容・雰囲気は違うと思いますが、少なくとも、自分がOB訪問した10名くらいの社員の話を聞く限り、御社で働くことが自分にとって一番イメージに合いました」
ポイントは、下記3点をアピールすることです。
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・自分の見えている世界がすべてではない
・柔軟性
・謙虚さ
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企業はキラキラ実績を持っている人が欲しいわけではありません。
入社後に、成長して、会社に貢献してくれる人が欲しいのです。
ゆえに、視野の広さ、柔軟性、謙虚さをアピールすることはとても大切です。
その為に便利なワードはこちらになります。
ベース
基礎
少なくとも
使い方は上記例文をもう一度、見返してみてくださいね!
というわけで、今回は、「面接で使わない方がよいNGワード」と「面接でアピールすべきこと」について解説しました。
面接以外でも上司や目上の人に使うと自分の印象がよくなるテクニックです。
一見、”あたりまえのこと”と思ったかもしれません。
が、意外と使ってしまっている人が多いので、模擬面接など練習の時にはチェックしてもらってみてください。
今回はここまでです。
お読み頂きありがとうございました。
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