近頃まじで自分がハロオタであることを忘れるくらいにジャニーズ関連の記事を読み漁ってるんですが、ジェンダー関連で興味深い記事が出たのをきっかけに「ジャニーズ　ジェンダー」でググったらさらに興味深かったというか、ファンの方が良質なブログを書いてたりするのを見付けて読み漁ってきました。

　なんかあれなんすよね。芸能だけでなく、企業もアホみたいに炎上する広告とか出しがちな時代をまだやってはいるものの、ジャニーズの図太さはけっこう群を抜いてるイメージがあって（むろんマリウス葉さんなんかは別）、逆に関心しているというか、ここまでくるとすごい、みたいな謎の気持ちで拝見してます（誤解のないように申し添えておくと、一時期の『関ジャニ∞クロニクル』はまじで面白いと思ってます）。

　しっかしまあ、どうなるんでしょうね。「まあ今のかたちは今のかたちで残すのもしょうがない、っていうか今更関ジャニ∞の思想が変わったらそれはそれで怖いけど、まあうん（日本語）」とか言ったことあるけど、今回いろいろ読み漁って疑問を持っているファンの方を観測しつつも、ジャニーズ自体が家父長制っぽいし、関ジャニ∞の関ジャニ∞らしさって（良い意味でも？悪い意味でも）あの保守的なところが要素として小さくはない気がしてしまったりもして。
　とかなんとかジャニーズを心配してないでハロオタならハロオタよろしくアップフロント叩いてろよ感がなきにしもあらずっすね、すんません＼(^o^)／ハロプロね、水着は着たい人だけにするとか、何なら握手会もやりたくない人はやらないほうがいいんじゃないかと思ってますが、それ以前に体育会系気質なのがなんとも....。いや芸能はわりとみんな体育会系っぽいけどさ。

　そんなこんなで↑これは以前自分が書いたやつだけど、ど正論かつ良心的だと思って読んだブログを勝手に（ほんと勝手に）ご紹介。

　テレビ全般、コンプラ気を付けな（あかん）みたいな姿勢は感じなくはないけれども、どちらかというと、炎上するからやめよう的なものが多い気がする昨今、ジャニーズがどこまでどうなるかはけっこう気になるところではある。

　個人的にあの回のクロニクルの感想は「無」だったというか、相変わらず失礼なことを言う人たちだなと思ったくらいだったけど（関ジャニ∞＝保守的なジェンダー観、という前提だったため：すんません...）、これファンだったらきついよな、とは思います。本当に。てか、そりゃふつーに考えて燃えるだろって感じの企業広告とかにも思うことだけど、番組スタッフもけっこう謎というか、たくさんの人が関わってるのになんで誰も疑問に思わなかったのか、と。誰かが疑問に思っても言い出せない、あるいは聞き入れられない風土なのかもわからんけど。

　そして、もうちょっとジェンダー観が時代に追い付いてたらもっとこう関ジャニ∞を心から楽しんで見ることができるのにな、というのは激しく同意。同じくハロオタな妹が『関ジャニ∞クロニクル』を見ているらしく、女心の企画は（保守的な価値観が出てしまうので）やめたほうがいい、とか言ってたことがあったけど、それなぁ。
　とはいえ、そもそも今の時代の価値観を取り入れていけるのかってのもあるにしても、まあ今の時代の価値観を取り入れていけたとして、ジャニーズのジャニーズらしさがどこまで担保できるのか、は今後も興味深く拝見したい。長くやってる芸人の方とかもそうだけど、ある種の一貫性というか、アイデンティティを保っていけるのかね、と。この時間なのに寝起きでぼんやりした頭で考えましたとさ。
　まじで寝てたら1日が終わった。起床→飯食う→寝る→海外ドラマちょっと見る→寝る→TSUTAYAさんに返却に行く→寝る、くらいしかやってない今日。

　んで、なんだっけ。ジェンダーか。ジェンダーやLGBTQに関しては語れば尽きないというか、正直あんま話したい分野ではないと言いつつ吠えまくってますが、ジャニーズだけでなく、芸能だけでもなく、日本全般いろいろ＼(^o^)／という印象。ｵﾜﾀの顔文字くそ便利。

　それにしても、「ジャニーズ　ジェンダー」でググったら↓こんなんが出てきたんですが、関ジャニ∞のあれ有名すぎでは。

　比較でどっちがマシとか言える問題ではないけど、個人的にはジャニーズWESTのやつが衝撃的でした。

　ファンの方でもいろいろお思いになるレベル....。

同番組には、リスナーから寄せられた、気になる言動をする周囲の男子や女子を紹介する『オテンキのりPresents！ バカ男とタワ女』というコーナーがあるのだが、のりが「すぐに『女性だから私は不利』とかいう割に、得意なものが一つもない女子」という例を挙げると、中間は「これはでも多いよなあ！」、一方の桐山も「『女性差別をなくそう』とかね」と反応。中間は加えて「それ（女性差別）さあ、だったら映画館のレディースデーなくせって思うしさ。学校の体力測定とかも、男子と同じ条件でやれって思わへん？　なんか都合がいいわ」と口にし、さらに、「可愛い子はええで」と続けたのだ。

　ホモソな環境にいる俺ですら聞かないあれな発言で、もはやどこからなにを話していいのかわからないような塩梅だけど、こういう発言をしながら人前に出る仕事をしたいと思ってるところに矛盾を感じるというか、なんかもう純粋にすごいなぁって（語彙力）。

　はい。兎にも角にも、がんばっていきまっしょい٩( 'ω' )وとか言いそうになったけど、それは娘。のあれだった。えーと、まあ、何にしても「昭和でShowは無理！」というか、かといって「僕らは平成Only！」でもないと申しますか、令和なうなんで（価値観が平成をジャンプされてる方々へ）「お前ら時代にそぐえ、頼む」というkemioさんの言葉を唐突に引用して〆たいと思います。（なお、出典は『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』197ページ。）
　〆たいとか言ってるタイミングで思い出したけど、『いただきハイジャンプ』での高木雄也さんに対する「オネエ」いじりはけっこう苦手。あと、ダイエット中と言ったときの「女子かよ」みたいな流れ（あの番組はずっと見てるわけではないので今でもそうなのかは知らん）。カロリーと体質にジェンダーは関係ねぇだろ、と思うわけであります。関ジャニ∞は世代が違うからあれだけど、Hey! Say! JUMPは同世代なのもあってすまんが余計に引く。
　話を....戻します.....。

「かわいらしい人になりたい」とかって思うのは素敵だと思う。「いい会社に入っていい車買いたい」って思うのも。だけどそれって「女らしく」とか「男らしく」とかじゃなくて、あなたが思う素敵はそれね、オッケーって話なのよ。

　（↑『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』196ページ。）
　（↓197ページの続き。「未だに『男のほうがえらい』って態度の人」について。）

新しい価値観とかじゃなくて、こればっかりは間違ってるし、男性も女性もおたがいを尊敬すべきだと思う。だって素晴らしいもん。本来そういうものだったんだということに気付き始めたのが今、現代でございます。ってことでそういうこと押し付けちゃうひと全員Wake Upだよ。

　ぜんぜん関係ないけど、モニカのついてもないイヤホンをエアーで外したくだり（5:15〜）、くっそ笑った。

【追記】