簿記とパブロフくんと私④ 〜沼にはまる〜

前回の話はこちらから。

ジョーには、どうしても、解けない問題があった。

連結会計だ。

ふくしままさゆき先生のYouTubeでは、連結会計の解説は有料であるため、他の先生の動画を探した。

見つけたのは、よせだあつこ先生のYouTube。
よせだあつこ先生は、パブロフ簿記シリーズの著者で、パブロフくんのイラストも描かれている。

よせだ先生が使用される電卓にはパブロフくんのシールが貼られている(2020〜2022年度)。

この電卓がなかなか厄介。

電卓が映像に映るたび、パブロフくんのシールが目に入り、解説が頭に入ってこない。

パブロフくんかわいい

パブロフくんで頭がいっぱいになってしまったジョーは、パブロフ流シリーズのテキスト・問題集を購入しなかったことを少し後悔した。

「さすがに、今から新しいテキスト・問題集を買うわけにはいかないし」

そこで、購入したのが「パブロフくんと学ぶ電卓使いこなしBOOK(中央経済社)」である。

パブロフくん目当て気分転換に買ったものではあるが、なかなか良い本であった。

・パブロフくんが電卓を打つシーンがかわいい。
・犬の散歩をするパブロフくんがかわいい。
・お姉さんに囲まれて、照れてるパブロフくんがかわいい。
・GT機能
・定数計算
・メモリー機能便

といった、試験でも役立ちそうな知識も得ることができた。


しかし、どうしても、問題を解きながらパブロフくんのことを考えてしまう。問題に集中できない。

なぜ、パブロフくんのことを考えてしまうのか。それは、手元にパブロフくん関係の本が少ないからだ。
そして、パブロフ流の問題集には、パブロフくんのイラストは少ない。
ここまで来れば、解決方法はシンプルだ。

パブロフ流商業簿記テキスト工業簿記テキストを購入すればいい。
テキストのみで、問題集は買わない。

少し待てば2023年度版を購入できたが、2022年度版の方が表紙がかわいいため、迷いなく2022年度版(Kindle版)を購入した。

結果として、Kindle版を購入したことが学習環境の改善にも繋がった。

これまでは、iPad、教科書、問題集、解答、電卓の5つを机の上に置いて勉強していたため、机の上がごちゃごちゃしていた。
しかし、教科書をKindle版とすることで、机の上からものを一つ減らすことができたのである。
パブロフくん目当てで買ったのだが、まさかのメリットを生んだ。


パブロフ流のテキストの感想が気になる?

ここまで読んでいただいた方であれば、ジョーがどういう感想を抱いたのか書くまでもないだろう。