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JOG(1356) 歴史教育は「課題学び」と「志学び」の両輪で ~ 歴人(歴史人物学習館)便り(9)


 その時代の課題を克服しようとする志を抱いた歴史人物を学ぶことで、元気な国民が育つ。

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■■■ 第3回 歴史人物学習館セミナーのご案内■■■

 歴史人物学習館の最近の活動事例、活動状況をご報告します。
本稿でご紹介した、小学6年生がタブレットを使って、坂本龍馬の紹介スライドを作った、という事例を担当教諭の報告、および、生徒のプレゼン(音声録音)で、ご紹介します。

 また、伊勢雅臣による特別講演「子供たちを活き活きさせる歴史人物学習」もあります。

■日時:2/24(土) 午前9時~10時
■リモート 参加費無料
 NPO法人 歴史人物学習館の賛助会員の方は希望者全員が参加できます。ただし、以下からのお申込が必要です。
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 日本を元気にするためには、子供たちが活き活きと育つことが必要です。そのための特効薬が歴史人物学習です。
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■1.国土面積も人口規模も見劣りするイギリスが、なぜ大英帝国を築けたのか?

 ユーラシア大陸の東西に浮かぶ島国国家、それがイギリスと日本ですが、この二カ国は世界史の中で、良く似た、しかも不思議な歩みをしてきました。国土も小さく、人口もさほど大きくはないのに、世界史に巨大な足跡を残してきたのです。

 まず7つの海を支配する大帝国を築いたイギリスですが、1800年頃の人口は約1750万人。海峡を挟んだお隣のフランスは2900万人と1.7倍の大国。国土も、はるかに気候もよく豊穣でした。さらにロシアはウラル山脈以西のヨーロッパ部分だけで3600万人。国土面積は言うに及ばず、人口でも2倍以上の大きさです。

 国土も人口規模も見劣りするイギリスが、なぜ最盛期には全世界の陸地の約4分の1も支配するような大帝国を築けたのか? 具体的には産業革命とそれによる強大な海軍の建設、巧みな外交、資本主義制度、議会政治などが挙げられますが、これらはすべてイギリス国民の元気と志が生み出したものです。

■2.大英帝国を築いた国民の志の力

 その一端を示すのが、1859年に発行されてベストセラーとなったサムエル・スマイルズの『自助論』です。この本は欧米の300人以上の人生を取り上げています。たとえば、3万の軍勢を率いて、35万のナポレオン軍を打ち破ったウエリントン公。その勝利によりイギリスは宿敵フランスを破って、大英帝国への道を歩み始めました。

 公は単なる軍事的天才というだけではありません。勝利の陰で、本国からの食料供給が見込めないと分かると、約束手形を発行して地中海や南米の港で穀物を買いあさりました。しかし公は占領地での略奪や徴用は厳禁したので、非常に困窮して、次のような手紙までを残しています。

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 われわれは借金で首が回りません。私などは、おめおめ外出もできないくらいです。なにしろ、債権者が負債の支払いを求めて手ぐすね引いて待っているのですから。
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『自助論』では、この手紙を次のように評しています。
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 かくまで堂々として、しかも人格の高潔さを強くうかがわせる告白があるだろうか。三十年の軍歴を持つ老兵、鋼鉄の男、常勝の将軍が、大軍を率いて敵地に陣を構えながら、なおかつ債権者たちの前で縮こまっているというのだから。
古今の征服者や侵略者の中で、このような不安に心を悩ましたものは皆無に等しいだろう。戦いの歴史をひもといてみても、彼ほど崇高で純粋な心の持ち主はいないはずだ。[スマイルズ、p134]
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 こうした人々を紹介しながら、スマイルズはこう結論づけます。

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立派な国民がいれば政治も立派なものになり、国民が無知と腐敗から抜け出せなければ劣悪な政治が幅を利かす。国家の価値や力は国の制度ではなく国民の質によって決定されるのである。[スマイルズ、p11]
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 大英帝国を築いた力は国土や人口の大きさではなく、「国民の質」でした。その国民の質を磨いたのが、この『自助論』のように立派な先人から学ぶ歴史人物学習なのです。[JOG(184)]

■3.日本が中国よりもはるかに小さな国土、人口で世界大国になれたわけ

 明治日本も、大英帝国と同様に、近代世界史に巨大な足跡を残しました。ペリーの黒船艦隊が来航して開国を強要した嘉永6(1853)年、日本は西洋列強の脅威にさらされた一島国でした。それが日清戦争、日露戦争と何倍もの人口と国土を擁する大国を破り、67年後の1920年には、国際連盟の理事国として、世界の大国の仲間入りをしています。それも非白人国家として世界初の快挙でした。

 1900年時点の日本の人口は2800万人。中国は人口1億9千万人と日本の6.8倍。アジアから世界大国が出るのなら、中国が断トツの第一候補です。それがなぜ中国ではなくて、日本なのか。

 たとえば、中国が大英帝国と戦ったアヘン戦争では、英国艦隊に喜んで食料を売る中国商人が登場しました。愛国心に燃えた民衆も少なくありませんでしたが、義和団の乱では国際条約を無視して北京の外国公使館を襲い、日本と欧米諸国の出兵を招いています。いくら国土や人口が大きくとも、国民の質がこれでは、世界の大国入りは難しいのです。

 それに比べれば、我が国は上記の『自助論』が明治4(1871)年に『西国立志編』として翻訳され、明治時代だけで100万部も売れています。もともと江戸時代から『太平記』や『忠臣蔵』などの人物を中心にした歴史物に親しんだ土壌があり、明治時代にはさらに教育勅語を人物の物語として説いた修身教育や、歴史人物の活躍を心躍るように描いた講談本で子供たちが元気に育ちました。

 こうした人物学習が、世界的大国になるだけの「国民の質」を磨いたのです。

 ユーラシア大陸の東西の小さな島国が世界史に巨大な足跡を残したのは、歴史人物学習を通じて、「国民の質」を世界のダントツの水準に押し上げたからです。

■4.戦後教育で落ちた「国民の質」を再び上げるには

 戦後の日本が世界の経済大国としてのし上がれたのは、大正生まれの人々の奮闘によるもので、戦前に磨かれた「国民の質」がまだ残っていたからです。しかし、1980年代になって戦後育ちの人間が社会の第一線を占めるようになると、バブル景気とその崩壊、その後のデフレと、混乱と後退の一途です。政治面でも憲法改正もできず、外交面、軍事面とも萎縮しています。

 この大きな要因は、「国民の質」を維持するだけの教育がなされなかったことだと私は考えています。自虐史観や知識だけの詰め込み、道徳や公共心涵養を忌避した戦後教育では、「国民の質」が上がるはずもありません。

 この行き詰まり状況を打破する突破口が、歴史人物学習にあると考えます。それはかつての大英帝国や明治日本で、国民が元気にあふれ、国家の繁栄をもたらした実績を見れば、明らかでしょう。

■5.小学校教科書での「坂本龍馬と薩長同盟」の説明

 ここで、歴史人物学習がどのように「国民の質」を上げるのか、考えてみましょう。そのために、前回の歴人(歴史人物学習館)便り(8)[JOG(1351)]でご紹介した、小学6年生が作成した坂本龍馬の紹介スライドと、小学校の歴史教科書で坂本龍馬をどう教えているかを比較してみましょう。

 まず、小学校の社会科教科書でトップの採択率を誇る東京書籍版では、「坂本龍馬と薩長同盟」と題したコラムでこう教えています。

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坂本龍馬と薩長同盟

 坂本龍馬は,勝海舟をしたい,長崎に海運・貿易を行う海援隊をつくりました。犬猿の仲といわれた薩摩藩と長州藩の同盟をうながしたほか,京に向かう船上で考えた「船中八策」は,五箇条の御誓文にえいきょうをあたえたといわれています。[東書、p105]
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 この文章から小学生たちは何を学べるのでしょうか。坂本龍馬、勝海舟、海援隊、薩摩藩、長州藩、船中八策、五箇条の御誓文と、重要な人名と事項をコンパクトに詰め込んでいますが、よく考えてみると、次のような疑問が湧いてきます。

 そもそも龍馬はなぜ「勝海舟をしたい」「海援隊をつくり」「薩長同盟をうながし」「船中八策を考えた」のでしょうか?龍馬はある志をもって、これらの行動をとったはずですが、その志が書かれていないのです。

■6.小学生の龍馬理解

 JOG(1351)では、小学生が歴史の授業で、人物紹介スライドをつくったという事例をご紹介しました。そのうちの一人、坂本龍馬を紹介した生徒は、龍馬の志を次のように説明しています。

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【スライド8枚目】
江戸についた龍馬は、早速ある人を探しました。
 幕府の役人であり咸臨丸という船で実際にアメリカまで行ったことのある勝海舟。
 そして勝の答えは明快でした。
「黒船を追い払う!?無理無理!」
「日本を守りたいなら、外国より強い海軍を作ることだな」
 なぜかって? 日本は島国だからな、強い海軍を作るためには外国と同じ力をつけないといけないんだ…俺は今、そんな海軍を作る準備をしているのさ。
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【スライド10枚目】
 勝と同じように進んだ考え方を持つ人にたくさん会った龍馬は、段々と日本の形を考えるようになっていったのです。
(龍馬のセリフ)幕府や藩がバラバラになって争っているようでは、世界に通用せんぜよ。日本が強い海軍を作るには日本同士の争うをやめて、一つにならんといかん! よし! みんなの古い考え方をせんぶ洗い流してしまおう!
 「日本をせんたくするぜよ!」
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 これらのスライドを通して、

 「日本が西洋列強に侵略されてしまうかもしれない」
→「日本を守るには強い海軍をつくらなければならない」
→「そのためには日本が一つにならなければ」
→「幕府や藩がバラバラになって争っていてはダメ」

 と、当時の時代の課題とそれに挑戦しようとする龍馬の志が、簡潔明瞭に、道筋だって説明されています。これと前節の教科書のコラムを比較してみれば、どちらが深く時代と龍馬を語っているのか、一目瞭然です。

■7.「志」抜きでは人物は浮かび上がってこない

 以上の二つの文章を比較してみると、同じく歴史人物学習と言っても、そこに守るべき大事な原則があることに気づきます。それは、本来の歴史人物学習とは「ある歴史人物が、時代の課題克服を志して挑戦した物語」を学ぶ、ということなのです。

 東書のコラムには、「龍馬が何をしたか」を並べているだけで、時代の課題にも、龍馬の志にも、触れていません。ですから、人間としての龍馬も浮かび上がってこないのです。これでは人物学習とは言えません。この文章では、生徒は歴史知識の詰め込みをされているだけで、何の面白みも感じないでしょう。

 それに比べれば、この小学生のつくったスライドでは、「日本を守るため」という課題認識から、龍馬の志が明快に説明されています。その志から龍馬の人物像も浮かび上がってきています。

 両者の対比から歴史人物を学ぶには、「その人物がその時代の課題をどう認識し、その課題克服のために、どのような志を抱いたのか」というストーリーで説明されなければならない、という原則があることが分かります。

■8.歴史教育とは「課題学び」と「志学び」の両輪で

 この原則から考えると、歴史教育とは、次のような「課題学び」と「志学び」の両輪が必要ではないか、と思われます。

【課題学び】: その時代の日本はどのような課題に直面していたのか?(幕末では「西洋列強から、いかに国を守るか」)

【志学び】: その人物は、上記の課題を克服するために、どのような志を抱き、そのためにどのような行動をとったのか? (龍馬の場合は、「強い海軍をつくる」→「そのために国内を一つにまとめる」、、、)

 この「課題学び」と「志学び」は両輪として進められます。「課題学び」があってこそ、人物の志がよく理解できます。また、その人物の志に触れることで、その時代の「課題学び」ができます。歴史とは、その時代時代の課題に人間がどう挑戦して、次の時代をつくっていったか、という物語の蓄積なのです。

「課題学び」のお手本は「授業づくりJAPAN さいまた代表」齋藤武夫先生による『授業づくりJAPANの日本が好きになる! 歴史全授業』で示されています。たとえば龍馬については、次のような資料を生徒に読ませる、という授業案が示されています。

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【資料】勝海舟は、坂本龍馬にこう語つた
 ・・・西洋にやられないためには、軍艦だって大砲だっているんだよ。そいつを手に入れるには、西洋とつきあうしかないんだ。大砲も軍艦もない、サムライは藩に分かれていて、国としてまとまった海軍も陸軍もない。こんなことで、どうやって国を守れるっていうんだい。・・・[齋藤、p201]
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 歴史人物の発言を通じて、臨場感をもってその時代の「課題学び」をする、という秀逸な手法です。

 こうして「課題学び」と「志学び」を両輪として、生徒は各時代の日本の課題と、それを克服するための先人たちの苦闘を学びます。そのように歴史を学んだ生徒たちは、自分たちが生きている現代の日本の課題は何か、自分はどんな志を立てていくのか、と考えていきます。

 こういう学びを多くの子供たちがしていれば、その国の課題に志をもって取り組む国民がたくさん生まれてきます。それが「国民の質」を上げる道であり、幸福な国づくりの道なのです。教育基本法や学習指導要領で述べられた「国家を主体的に支える国民を育てる」という目的を果たす手段がここにあります。
(文責 伊勢雅臣)

■おたより

■同じ戦後世代でも、教わったのが戦前育ちの教師か、戦後育ちかの教員かで違いが大きい(雅典さん)

私は昭和34年生まれです。最近気が付いたことですが、私の世代と私の子供の世代で、基本的な点でものの考え方が大きく違っているということです。例えば公(おおやけ)と私について、私の世代は「公」が先で「私」はその後、あるいはそれに従う。対して私の子供世代はあくまで先ず「私」があり、「公」はその次とか、あくまで「私」に従う、グループ分けの一つに過ぎない、という感覚です。

自分と彼らは同じ「戦後世代(戦後の “洗脳“ 教育を受けた)」なのに、どうしてこのような違いがあるのだろうと不思議に思っていました。それについて最近気が付いたことがあります。

私が子供の頃の教師の殆どは戦前の教育を受けて育った人達でした。それに対して、戦後の教育を受けて育った人達が教員(最近は「師」ではなく「員」なんですね)となり、その彼らの教育を受けて育った人たちの間に大きな違いがあるのではないかと。

確かに私の子供達の通った学校の教員の世代を見ると、戦後教育を受けた教員ばかりです。それについて考えてみると、私達が直接教育を受けた教師達は、戦後の教育方針変更の下で教えながらも、無意識には彼らが受けて育った教育の姿勢を保っていた。しかし戦後の教育を受けて育った人が教員になってからは、その考え方も姿勢も戦後教育の影響を名実ともに体現しているんでしょう。

「真の教育の効果が根付くには100年、3代かかる」というような言葉を聞いたことがあります。戦後79年の今。私が戦後教育を受けた初代とすると、孫達が3代目となります。このままでは“根付いて“しまうのだろうかと思うことしきりです。

それからもう一つ、「国」の概念が希薄化しているということも感じます。これは戦後教育の影響もあるのでしょうが、同時に最近の世界の動き、例えばグローバル化という “巧妙に美化“ された考え方によって、国という概念が、時に悪としてイメージされるように仕組まれているような気がしています。

私は「国」という言葉に「仲間」とか「安心感」とか「一体感」のようなものを感じます。今の人はどうやら「束縛」とか、どちらかとういうと煩わしいものという感覚を覚えるように感じます。

実は私の娘夫婦は10年ほど前に国立の教育大学を卒業しています。その卒業式に出席した際に不思議に感じたことがあります。式典の中で国家「君が代」を歌う機会が無かったことで。式次第を見返してみると、やはりありませんでした。(ある国会議員にそれを送ったところ、なるほど、とその氏なりに活動をしてくださったと返事が来ました。)

次の教育者、次の日本人を育てる人を育てる国の機関である、国立教育大学での卒業式で君が代を歌わないという姿勢であれば、その先は自ずと決まってきます。その教育の影響もあるのか、娘夫婦の考え方に、時に違和感を覚えることもあります。単に性格の違いとか時代の違いと捉えてよいのかもしれませんが。しかし私にとってこの違いは生き方の根本的違いかもしれません。

■伊勢雅臣より

 長文のお便り、ありがとうございます。教わった教師が戦前育ちか、戦後育ちかの違いは、ご指摘のように大きいと思います。同時に親が戦前育ちか、戦後育ちかも大きいと感じます。

 教育を立て直すにも、3代100年はかかるのですね。1990年代から立て直しが始まったと考えると、あと70年。我々が生きている限りは、努力を続けて、後継者にバトンを渡していかなければ、ばと思います。
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 歴史人物学習館の最近の活動事例、状況をご報告します。
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 また、伊勢雅臣による特別講演「子供たちを活き活きさせる歴史人物学習」もあります。

■日時:2/24(土) 午前9時~10時
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 日本を元気にするためには、子供たちが活き活きと育つことが必要です。そのための特効薬が歴史人物学習です。
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■リンク■

・JOG(1351) 小学生がスライド作りで歴史人物学習 ~ 歴人(歴史人物学習館便り)(8)
 小学生がタブレットでスライドを作りながら、夢中で歴史人物を学習する事例が登場!
https://note.com/jog_jp/n/n04827c0b7d08

・JOG(1342) 歴史人物から生き方を学ぶ ~ 歴人便り(7) 安達弘『信長のいない信長の授業でよいのか』
 生徒たちが「人間・信長」の生き様に触れてこそ、自らの生き方を考えることができる。
https://note.com/jog_jp/n/n2339d6d6058b

・JOG(1313) 教師が語る歴史人物学習による生徒の人間的成長 ~ 歴人(歴史人物学習館)便り(5)
 歴史人物学習に取り組んだ中学校3校の教師が、生徒の人間的成長を語ってくれた。
https://note.com/jog_jp/n/ne07316711e56

・合本版「歴人(歴史人物学習館)便り (1)~(5)」
https://note.com/jog_jp/m/m744a6d1f54c2

・JOG(184) セント・ポール大聖堂にて ~ 大英帝国建設の原動力
 そこここに立つ偉人の彫像や記念碑は、未来の「精神の貴族」を育てる志の記憶装置である。
https://note.com/jog_jp/n/nd901062e7e89 [有料]

■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

・スマイルズ、『自助論』★★、三笠書房知的生き方文庫、S63

・齋藤武夫『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』
https://www.saitotakeo.com/books_and_dvds/

・ブログ「齋藤武夫の日本が好きになる歴史全授業」
https://www.saitotakeo.com/

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