才能を開花させる方法(1)

才能とかセンスとか
いろいろな解釈があると思うのですが
まずは言葉の定義を示します。

才能とは、生まれたときに
すでに身についている能力のことです。
センスとは、人それぞれの内面にある感覚的なもので、
感じ方、理解の仕方、あるいは表現の仕方に現われるものです。

さて言葉の定義を示したところで
今日の主題は
「才能を開花させる方法」
です。

才能の別定義として
「ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力」
というものがあります。
つまり、生まれつきの能力(先天的なもの)に
後天的なものを付加して、はじめて才能と言える。
ということでしょう。

この別定義が、今日の主題の結論だとも言えます。
要するに、才能は生まれつきの能力だとしても
それが発揮されるようになるためには
様々な経験が必要になる
ということなのです。

という話で終わっては申し訳ないので
少し、注釈を加えていきます。
というか、わたしの経験をお話しします。

現在、アネラという会社の代表者を務めているわたしですが
普通に高校を出て、普通に大学を出て
普通に中小企業に就職した
いたって普通な人間でした。

とは言いつつも、学生の時から
サラリーマンにはなりたくない!
と思っていました。
思ってはいましたが、特にやりたいこともなく
結局はサラリーマンになりました。
でも、心の奥底には
いつも脱サラがあったのです。

就職したてのわたしは
かなりやる気のない社員でした。
上司とは仲が悪く(先輩には可愛がられましたが)
とても社会人とは思えない振る舞いばかりしていました。
そのくせ、いつか起業してやる
なんて思っていたのです。
ちゃんちゃらおかしいですよね・・・

そんなわたしでしたが
国家資格を持てれば
企業はできるだろう
という安易な考えを思いつき
会社を辞めて、資格所得の勉強を始めました。

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