【レビュー】グランドセイコー SBGA211(ユキシロ)|5ヶ月愛用して分かった人気の理由
昨年の11月に Grand Seiko SBGA211 を購入しました。巷では「ゆきしろ」「スノーフレーク」などと呼ばれる人気モデルです。GrandSeikoは実は1年前に「 SBGX295 」を購入しているのですが、直前にそれを手放し、「 SBGA211 」を購入するに至りました。
経緯については別 note に書いているので、そちらをご参照ください。
GrandSeiko SBGA211の人気のを支える3つのポイント
半年以上愛用してわかったのですが、 SBGA211 の人気を支えるポイントは、3つあるのではないかと考えています。ここではその3つをご紹介したいと思います。
(1)凛としたシンプルな文字盤
特徴的な文字盤です。シンプルでありながら奥行きがあり、ただただ白く、ただただ機能性が重視された機能が備わっているだけではありません。
「ゆきしろ」「スノーフレーク」と呼ばれる所以はこの文字盤にあります。一見すると画用紙のようなザラザラとした色合いですが、文字盤には高級感があり、雪結晶のような輝きを放っています。
グランドセイコーの生産工場のある信州の雪化粧をイメージしたデザインでしょうか。魅力的です。見ていて一切飽きません。
(2)重厚でありつつも軽量
チタンボディゆえステンレスよりも軽量でありながら、見た目はステンレス同様です。
ブレスレットも堅固な作り込みです。重さは94g。ステンレスの腕時計が150gから200gぐらいなので、3分の2ぐらいの重さです。
(3)滑らかなスイープ運針
魅力的なのが、スイープ運針です。クォーツ式の腕時計はステップ運針で秒針が1秒に一回動きます。
ステップ運針に対して、機械式腕時計はビート運針として滑らかに動きます。そしてさらに、そのビート運針を滑らかな形にした秒針が、スプリングドライブの特徴であるスイープ運針です。
秒針の滑らかな動きについては、動画で見た方が理解しやすいためそちらでご確認ください。