アイスブレーカーのネックウォーマーを200から260に買い換えた話
10月ごろから5月ごろにかけて、例年ネックウォーマー、ネックフェイスカバーが手放せません。
東洋医学の思想には、寒気は首元から入ってくるというものがあります。寒気は風邪のもとですから、つまり首元さえ物理的にブロックされていれば寒気は体に入ってこれません。風邪もひきません。しかしながら、市販のネックウォーマーでは首元に当たってチクチクする、汗の吸収効率が悪く首元の湿気が強くなり不快感を感じるわけです。
自分は長年この悩みに悩まされていましたが3年ほど前の冬、完璧なネックウォーマー、メリノウール100パーセントのネックウォーマーを購入し、以来それを身につけることによりその悩みから解放されました。
ここまでは以前にも note に書いた話。
しかしこれ、実に冬場は心許ない。厚みがもう少しあれば...と思っていた矢先、さらにウールの質量が多い上位モデルがあるとのこと。早速Amazonで購入しました。
同じくメリノウール100パーセントです。
メリノウール100%は実は耐久性が高くありません。しかし、常時負荷がかかる靴下のような衣類とは異なり、ネックウォーマーは常時首にかけておくだけのもの。自分の使用方法では耐久性はそこまで必要ないため、今回は強く追及しません。
自分がネックウォーマーに求めているのはシンプルに下記2つだけです。
・極寒環境でも暖かさを保ち続ける保温性
・素材そのものが吸湿放湿性能を有するか
200に比べ260は200よりも重量感があるものの、全体が短めの構造となっており、また厚みが増しています。
表面を写真で見ただけではわかりにくいので、側面からの写真も。
右が200、左が260です。若干の厚みがあることがおわかりいただけますでしょうか。写真ではインパクトがあまり伝わらないかもしれませんが、実際に身につけた時の質量、保温力は桁違いです。200よりも、260の方が自分の上記した2つの要求を満たしてくれます。
上が200、下が260です。
冬から初夏にかけては260。それ以外の時期にネックウォーマーを身につけたい際は200を身につけるのが個人的な最適解です。