第15回Impactリーダー会議レポート:成長

風が桜の花びらと共に、春の香りと別れと出会いの季節の訪れを感じさせる時期がまたやってきましたね。
ご覧いただき、ありがとうございます。
第五期Impactリーダー統括の森です。
2度目の緊急事態宣言が解除されましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
我々Impactリーダーは自粛期間以降ほとんどの会議をweb上で行っております。
3月27日に開催された第15回Impactリーダー会議では岡田本部長にお越しいただき、2020年度の活動総括のプレゼンテーションを各自させていただきました。それに加え、発行できずにいたエスコートランナーの再始動に関するプレゼンテーションもさせていただきました。
この第15回会議では統括として、今までに感じたことのないものがあったので、ここに残させていただきます。

まず、会議の内容などの話に入る前に、少しだけ私個人の話をさせていただきます。
私は第二期Impactリーダーから参加させていただき、三期からはImpactリーダーの統括にあたるポジションを勤めさせていただいておりました。
今になって考えると、この私が今ここにいるのは多くの方々の助けがあってと考えております。本当にありがとうございます。
そんな私ですが、現在、延期となっている第2回河合塾マナビスAAコンテスト付近を最後にImpactリーダーを引退しようと考えております。
(コロナウイルスの影響でどんなことがあるかわからない点と寂しいという点で「考えております」と書かせていただきますね。)
これを踏まえ、今後の私が参加できる会議のレポートや感じたものをここに残していきたいと思います。
残り数回となりますが、どうかこのブログを介して、見守っていただければと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、本題の会議についてお話しさせていただきます。
今回の会議のテーマは「2020年度活動総括」となっており、岡田本部長へのプレゼンをさせていただきつつ、自分自身を見つめ直す機会となりました。
ただ、私は今回のプレゼンテーションには他のメンバーとはまた違った目線で参加させていただいておりました。
先ほども述べたように、私は第三期から統括のポジションを勤めさせていただいており、今年で3年目となります。3年目となれば、部活でいう最上学年が位置する年です。「3年生の先輩」を今思い出してみれば、大きな背中でかっこよく威厳のある存在でした。
そんなまさに集大成と呼べる今年の私ですが、正直失敗ばかりで、部活の3年生の先輩のように上手く立ち回れませんでした。特に、今期はメンバーの成長をテーマにしており、その分私にできる限りの成長への手助けをしようと今日まで努力してきました。
しかし、「人の成長の手助け」と言葉にするのは非常に簡単ですが、今考えてみると自分はプレイヤー側として参加しており、プロデューサー側には回れてませんでした。その中でも、自分の成長とともに歩もうと過ごす日々の中で、気づけばメンバーの成長の結果に目を向ける機会を上手く設けることができていませんでした。これは私の失敗ですね。
ですが、今回、岡田本部長より託されたプレゼンの内容は

自教場・自ブランドへの貢献
Impactリーダーとしての自己成長
年間を通じての自己評価

となっており、まさに今の自分が知りたかった物ばかりでした。
なので、今回は一人の当事者として、一人の聞く側の人としてプレゼンテーションを聞いてきました。とは、いうもののメンバーの事前練習などを見させていただいていた関係もあり、何を話すのかは事前に大まかに知っていたため、気分としては結末を知っている映画を見るかの様でした。
始まる前の私は、まさか今、ここに感想を書くような気持ちになるとは思いませんでした。

岡田本部長からの話が終わり早速、各自のプレゼンテーションに入りました。まず一つ目の驚きは、岡田本部長へのプレゼンということで、緊張感に包まれる中、トップバッターを勤めたのはImpactリーダーの中でも最も歴の浅いメンバーだったことです。自ら手を挙げ、プレゼンを始めました。
そのメンバーに続くように各自がプレゼンテーションを行っていき、それぞれの自己成長がたくさんあったことに驚きました。そして、何より自分がプロデューサーとして意識してきたことが多く盛り込まれていたことに何より、感動しました。

Impactリーダーでは自己啓発企画のTOBIRAprojectと地域貢献企画の2本を通年企画として、第五期開始当初から進めていました。これらの二つは第三期からいるメンバーに企画を一任しており、自分も見守りながら「本当に意味があるのか…」なんていう弱音を吐きたくなる時すらありました。しかし、任せていた二人のがんばりがあり、今回のプレゼンではそれらからの成長をあげたメンバーもおり、自分の判断が間違ってなかったと実感しました。

その他、議事録という、Impactリーダーの中でも一言で言えば「地味な業務」とされるものも、私は意味があると考え、メモ程度で終わらせるのではなく、クオリティを常に求めてきました。それでさえ、ためになったと言ったメンバーがいた時は、継続は力なりと耳にしますが、まさしくそのものだと感じました。

全員のプレゼンを受け、最後に迎えた私のプレゼン。正直、したくありませんでした。(笑)
それは、各自のプレゼンが素晴らしくて、自分のプレゼンに自信を失ったということと、涙腺が刺激されてしまい話すどころではなかったというのが本音です。
それほど素晴らしく、全てが私に成長とはなんたるかを教えてくれました。
正直、プレゼンに慣れている方からしたら、まだまだだと思います。
ただ、私は入った当初のメンバーの声、顔、プレゼンのクオリティを知っています。その時から見たメンバーの顔からは自信そのものを感じました。

その後の、エスコートランナー再開のかかったプレゼンテーション。
それもまた素晴らしく、成長を感じました。
プレゼンを実施したメンバーからも成長を感じましたが、聞いている他のメンバーも一緒に頑張ろうとする暖かい表情を見て、この面もImpactリーダーが一つの組織として成長したことを物語っていました。
そして、結果は再開決定。
これをお読みになっている方へ宣伝です。
今までとはまた変わったエスコートランナーを、お届けできると自信を持って宣伝させていただきます。
楽しみにしていてください。

長々となってしまいましたが、今回の会議から成長とはなんたるかを学んだと上述させていただきました。
それを結びの言葉として、このブログを締めさせていただきます。

成長とは「させるものではなく、するもの。スキルの提供=成長ではなく、スキルを実感することこそ成長」だと思いました。そして、成長を判断するのは他人だと思っていましたが、自分から実感することも大切ともわかりました。自分の成長を認め、それを「強み」にする。それもまた成長なのではないでしょうか。

皆さんの思う成長はどんなものですか?
私は、自分の行ってきたことが間違いではなかったと認め、強みとして、成長していきたいと思います。
最後になりますが、今後ともImpactリーダーをよろしくお願いいたします。そして、これからのImpactリーダーを楽しみにしていてください。


それでは次回の会議レポートでお会いいたしましょう。

第五期Impactリーダー統括 森章吾

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?