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フリーランス女子たちと、ときどき男子の座談会

コロナ渦が拡大し、緊急事態宣言が発表されて約1ヶ月。
外出自粛で様々な業界のイベントごとはキャンセルとなり、飲食店はテイクアウトやデリバリーに販路のシフトチェンジを強いられ、企業はリモートワークを推進し、ミーティングはオンラインが基盤となりました。

強制的にそれまでの成り立ちからの変容を強いられましたが、そんな中で身近な周りのフリーランスの友人たちはどういう想いで何を考えて過ごしてきたのか。
約1ヶ月が経ったタイミングで数名がオンラインで集まり座談会をすることになりました。

発起人はフリーランスでインテリアデザイナーとして活動をしているRさん。

テーマと参加者は僕を含めて下記の5名でした。

Rさん:インテリアデザイナー
ユキさん:イベントMC、マインドフルネス瞑想ファシリテーター
カナさん:キャリアコンサルタント
ウッチーさん:デザイナー、イラストレーター
:Webデザイナー、フロントエンジニア

僕以外は皆さん女性の女子会に中和的に?参加することとなりました。

テーマは「with コロナでどう過ごしてきたか
一人ひとりの状況とそれに対して別の業界で活動する仲間同士、こうしたらいいんじゃない?という助け合い精神が溢れる温かい場となっていました。

インテリアデザイナー / Rさんの今

インテリアに関連する仕事はキャンセルになってしまっている。
それでも何かをしないといけないと思ってnoteで発信することを始めて、noteはすぐに反応とかが得られるので心の拠り所となっている。また、反応を得られることによって、見てくれている人の興味の範囲がわかるのでそれを今後に生かしていければ。
あとは「ココナラ」っていうスキルシェアのサービスを教えてもらったので、相談してみたいっていう方と直接接点を持っていけたらと思っている。

Webデザイナー / 僕

noteの話が出たので関連して今考えていることを。
僕も取引先の企業さんの広告費を削減する傾向とかで少なからず案件のキャンセルなどは出ている。そういう影響を受けて考えていたんだけど、今までのように企業からの受託をメインに考えていたらこういう状況になるので、新しいことにチャレンジする機会として個人に向けたサービスを考えてみている。
具体的には、僕の持っているスキルをSTORESとかのECサイトで個人の方に向けて販売しようと思っていて、noteにはSTORESで出品している商品を一覧で表示する機能がついているから活用していこうと思っている。

イベントMC、マインドフルネス瞑想ファシリテーター / ユキさんの今

イベントごとは全てキャンセルになって、もろに影響を受けている状況です。ブライダルなんかも7月頃まではなくなっているし、それでも何かをやらなくちゃいけないと思って、自分の持っているモノでどう価値を提供できるかを考えている。
ナレーターとして動画で配信することや、ストアカでマインドフルネス瞑想について教えることとか。

デザイナー、イラストレーター / ウッチーさんの今

極端に仕事が減っている状況ではないけど、このまま続いていくかわからない不安はある。
なので私もストアカでCanvaっていうノンデザイナーでもデザインできるサービスを教えることにトライしようかと思っている。

:ウッチーは今までもCanvaのセミナーやってきてるから、そのままストアカでも活かせそうだよね。
ウッチーさん:うん、ストアカでも今はZOOM開催になるからそのままってわけにはいかず、どう工夫するか考えつつですけど。

キャリアコンサルタント / カナさんの今

キャリアコンサルタントしては、新入社員研修とか合同説明会とかがキャンセルになってしまっている。
これからはそういう研修とかをZOOMとかで実施していけるように進めているところ。
私はキャリアコンサルタントをしながら週3日は会社員として働いていて、どちらか一方だけではなくて会社員からの目線・フリーランスからの目線の両方を持っていることがキャリアコンサルタントとしても大切だと思っているので、今後もそうやって活動をしてきたい。

カナさん:私もストアカで教えることに興味があるけど、セミナーをどう組み立てたらいいかで止まってしまう。
ウッチーさん:わかりますー。自分のコトとなるとなかなか進まないのです。他の人のだったら客観的に聞いて組み立ててあげれそうだから、そういうサービスしたらいいかもですね!
カナさん:それいいですね。しましょう。

フリーランスだって独りじゃない

会社にいたら会社が守ってくれる、同僚や上司に悩みを打ち明けられる。
けれどフリーランスになって活動している人たちも、それぞれの想いと決意を持って厳しい状況になっても生き抜くためにサバイバルしているし、こうやって業界をまたいでフリーランス同士の仲間意識を持って悩みを打ち明けられる。
当事者としての意識が強い分、助け合おうという心が溢れている。
それはきっとフリーで活動している中で、いろいろな所から助けられて生きているという感謝の気持ちを日頃から感じているからなんだと思います。

どんな状況になっても生き抜く力、感謝の気持ち、これからも大切にしていきたいですね。

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