20200102_5枚組

ガラクロンド全員集合ー!!

元カード↓

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完成品↓

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5枚のカードのみ↓

20200102_5枚組

1枚ずつ紹介「名状しがたきガラクロンド」↓

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「天変地異のガラクロンド」↓

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「砕けざるガラクロンド」↓

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「這い寄る悪夢ガラクロンド」↓

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「邪悪の化身ガラクロンド」↓

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ドラゴンのとげとげを切り抜く作業が大変でしたが、その分大迫力の加工ができました。メイキング動画も作ると面白いかなと思い、画像を加工したデータを探してみたのですが、編集できる元のデータがなかったので、静止画のみとなってしまいました。もったいない(><)。

カードの角度やドラゴンの首の角度などがうまくまとまるような構図にしました。左右の2体の位置が最初に決まり、赤を真ん中に置いた方が見栄えが良いので、残った青が左でラストの黒が右! という感じで配置しました。


外側に広がっていく構成も面白そうだったのですが、内側を向いて視聴者ににらみをきかせる感じの方が、ドラゴンの凄みを活かせると思いこういうまとまり方になりました。左から右に目線は動くので、2番目に色味の弱い黒を置くのも見栄えが悪かったので、一番無難な4番目に置きました。


左右2体の頭に外側から光が当たっているのですが、これは重要なのでしっかりと残しています。バックが暗いときれいに映えるのですが、結局バックは白い光彩をつけました。

カードの表面に影をつけると、のっぺりしちゃうので少し立体感を付けるために、名前の書いてある巻物の上部の縁も明るくしたりして加工しています。ほぼ気付かないくらいの細かい部分ですが。
ツノやトゲがカードに落としている影もリアリティを上げるために細かく付けています。

作業していて気付いたこととして、ドラゴンの下アゴが大きめに広がっているなぁと思いました。真正面から描かれているので迫力を出すためにそうしたのかな。モンハンの場合は、耳を大きくすることで迫力を出すことに一役買っていたことを思い出しました。

ドラゴン年ということで、ドラゴンが大量に投入されたのですが、想像上の生き物のためか、構図や描き方がパターン化されているなぁと感じました。ドラゴンらしさを出しつつ、他のイラストや過去のものともかぶらないようにしつつ、そのカードの個性も表現する。しかも枠の形が決まっているので制作は大変な苦労だろうなぁと思いました。

Artist : Konstantin Turovec
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