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[API/CCXT]Quoine/LiquidのBTCFXでbitFlyerと同じように注文を出す方法

ご無沙汰です。あおいです。フクロウに意味はありませんw

今回はQuoinex社の取引所であるLiquid by Quoineについて、API/CCXTを利用したbitFlyerのように両建なしで全てのポジションを1つにまとめて管理できるように注文する方法(新規エントリー)を書きたいと思います。

Quoineの記事を書こうと思ったきっかけは、最近(2018/9)、Quoineの取引手数料が無料になったためです。BOTを作って動かしているのですが、ポジション手数料もbitFlyerより安く、SFDを気にしなくていいので使い勝手がいいなと感じています。BOTも少ないので変な動きをしない点や、頻繁に重くなってAPI注文が通らないなんてこともないので、いまのところQuoineは使いやすい部類に入っています。


概要

ccxtを使ってQuoineで注文出そうとすると標準では両建ありとなってしまい、その注文ごとにポジションを管理して利確損切する必要がありますよね。CCXTでQuoineのBOTを作っている人は気づいていると思います。逆にその注文ごとに利確損切りするほうが都合がいいということで作り変える人もいると思いますが、bitFlyerで使っていたBOTをそのまま使いたいという方には不向きですよね。

bitflyerで注文するときは通常次のようなコードになっていると思います。

#1BTC 700,000L
import ccxt

ex = ccxt.bitflyer()

ex.apikey = apikey
ex.secret = secret

ex.create_order('BTC/JPY',type = 'limit',side = 'buy',amount = 1,price = 700000,params = {'product_code' : 'FX_BTC_JPY'})

paramsにproduct_codeを設定することでbitFlyerでFX取引ができるようになっています。

このコードをそのままQuoineで使いたいところではありますが、これはあくまでもbitFlyerの設定です。Quoineではparamsに別のパラメーターを設定してあげる必要があります。

ここからは有料記事です。Quoineで両建なしで全てのポジションを1つにまとめて管理できるように注文するプログラムコードを書きたいと思います。 ついでにbitflyerと共通で使えるようにちょっとしたプログラムを書きます。内容は超少なめです。


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