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Wemyss Macduff 15年 2006 (ABV 46%)

シングルカスクのマクダフ。
WemyssはSMWSみたくキャッチフレーズを付けており、これは”a walk in the orchard”。
果樹園を散歩する時の感覚が得られるみたいです。
歩いたことないですが。

この前グレンカダムを飲んだ際にやはりハイランドは美味しいなと思い、通ってる酒屋の新年warehouseセールで購入。
マクダフのボトルを購入するのは初めてでしたが店員に推されたのと、1.5万円くらいまでディスカウントされていたので購入しました。

香りはわかりやすくハチミツとリンゴ。
ハイランドというより上品なスペイサイドですね。

味わいは口当たりがリンゴ、中間もリンゴ、フィニッシュにかけては焼きリンゴでずっとリンゴです笑
ここまでリンゴなのは初めてですがネガティブな印象はありません。
というのも同じリンゴではなく徐々にトーストされたリンゴの味わいに変化するので非常に面白い為です。
フィニッシュは焼きリンゴからキャラメルに変わるのでこの変化も面白い。
果樹園というかリンゴ園ですね。

加水すると香りは更にリンゴ。
味わいはもうリンゴ、ナシ全開という感じでリンゴ爆弾です。

ロックにすると香りは弱くなりますがリンゴはそのまま、時間経過で急にバニラも出てきます。
味わいは底から湧き立つ甘みはありますがそこまで甘さに特化していることはなく、フィニッシュも短めである為、スッキリ飲めるという感じですね。

リンゴジュース(誇張)

オススメはストレート。
Wemyssシングルカスクのブレアソールもマクダフもさすが王道のスコッチといった感じで、しっかりと互いに個性を出してきています。
Wemyssはbowmore 1988 31年からハマったのですが各蒸留所の個性を出し切る樽を見極める実力は本物だと個人的には感じています。(wemyss色というのはまだわかっていませんが)
ボトラーズにハマるとこの世界から抜け出せなくなるというのは有名な話ですが、本当にそうだなと思います。
ボトラーズはBar飲みですね。

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