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EU /ヨーロッパ 文化 情報小ネタnote

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これまで留学や仕事で触れてきたEU関連、ヨーロッパ関連の情報について簡単なシェアができるnoteを作ろうと思ってはじめました! それぞれの枠組み情報くらいですが、どこかで誰かの役… もっと読む
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記事一覧

欧州文化首都2024開幕!!!

前職で縁のあった欧州文化首都。2月には3週にわたって2024年の開催都市がそれぞれ開幕式があったので、3都市を紹介しながら欧州文化首都そのものを紹介してみます!! このシリーズにしては珍しく、目次をつけます笑 つまり長い笑 ■基本情報■欧州文化首都(#EuropeanCapitalofCuture / #ECoC) 1985年にスタートした欧州文化首都は、EU(当時はEC)が枠組みをつくり、タイトルを獲得した都市が1年かけて文化プログラムを展開するというもの。 目的

助成金や公募のポータルサイト:Creatives Unite(クリエイティブズ・ユナイト)

記念すべき(?)第一弾は、ポータルサイトの紹介です!月末になってしまった! このnoteシリーズをはじめたきっかけはこちら。 ■基本情報■Creatives Unite 欧州連合(EU)を中心だけど、その他の地域で行われている文化やクリエイティブセクターに関連したイニシアチブ、情報、ツールをまとめたウェブサイト。 パンデミックがはじまったとき、当時起きている新たな動きや有益な情報、公募や助成金情報を共有できるプラットフォームとして運用が始まりました。 運用開始当初のサ

EUを中心とした移動補助金:Culture Moves Europe

第2弾も月末滑り込みになりましたがなんとか!笑  このnoteシリーズをはじめたきっかけはこちら。 ■基本情報■Culture Moves Europe EUの文化産業政策の枠組みであるCreative Europe(クリエイティブ・ヨーロッパ)から、新しいアーティスト・レジデンスとそれに伴う移動のための移動補助金(モビリティ・グラント)として発表されました。 2022〜2025年度のプロジェクトで2,100万ユーロの予算で移動補助(モビリティ・グラント)を提供するとい

現場の声を届ける「Voices of Culture」

■基本情報■Voices of Culture (ボイシーズ・オブ・カルチャー) 欧州委員会のプロジェクトの1つで、政策設計や助成金制度設計に携わる欧州委員と文化セクターの現場の人々がテーマに沿った対話の機会を持ち、現場で取り組まれている活動や要望などの声を届けます。 欧州委員が、EU加盟各国で取り組まれている文化セクターの活動を知り、情報交換をし、政策や助成金設計に活かしていくための建設的対話(Structured Dialogue)はOMC (the Open Meth

新しいものをはじめてみます/文化関連の情報発信

noteの方針がぶれまくりのHarukaです。こちらは以前書いたヨーロッパ留学の話。 このときは、留学関連でシリーズを・・・と思っていたのですが、当時の話はとっくに変わってしまった情報も多いだろうし、何より改めて書くのもな、と笑 実は留学中に寄稿していたウェブサイトがあるんです。 なので、ひとまずそれはウェブサイトを引用することで代わりにします。 気になる人は読んでみてください!郵便局とのSNSでの攻防とか、滞在許可証やらビザやらの話を書いています。 さて。今回はじめたい

留学の話:Erasmus+について

さて、新しいジャンルの記事をはじめようと思います。カバー写真通り、ヨーロッパ留学のお話。 留学中にも寄稿という形で記事は書いていたのですが、先日留学フェアのお手伝いに行き、いろいろ答えたなかから「このあたりは質問が多かったな」ということを抜粋してかいてみようと思います。 私の留学はちょくちょくみかけるであろう「Erasmus+」に関連しているので、制度について情報源(ソース)の引用をしつつ、私なりの解説をつけるので、リンク集みたいに使ってもらえたらと思います! Q:そも