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④2017フランスで銀行口座開設

*初出執筆当時:2017/05末ごろ
*関連noteの説明はこちら

CAF申請と銀行開設てんやわんや、の段!銀行編(apply for the ACF and open a bank account)


フランス留学メンバーの多い私にとって名称だけはかなり聞き覚えのあるCAF申請、のために銀行口座開設編です。本当はもう一緒くたにしようと思っていましたが、けっきょくタイムラグがそれぞれすごいので分けました。ただ、前半は少しCAF編みたいになってます(下書き書いたの大分前なのに公開するタイミングを失っていた…もう2セメもほぼ終わりなんだけどなぁ)。

1. いつも通り書類準備から

両親に送ってもらった戸籍抄本が届いたので、領事館に行って翻訳依頼!

フランスは「出生証明書」という戸籍抄本みたいな書類があります。フランス留学の場合、事務手続きで必要になるので戸籍抄本の法定翻訳を持って行く必要があるという話もあるのです。
でも、調べていたら在フランス日本領事館で翻訳依頼をすると、戸籍抄本を元にした出生証明書の作成が可能というのを発見したので戸籍抄本を送ってもらっていました。*詳しくはこちらにも書いてます。

翻訳、1週間くらいかかるかと思ったらなんと「2日後には用意します」と・・・なんか結構申し訳なさそうに言われたけど1週間かかると思ってたからびっくりした。あと久しぶりに日本語で対面の事務手続きなのでちゃんと敬語で喋ってるのがホッとした・・・英語だと丁寧な表現は使うけどなんか、本当に敬意伝わってるのか不安な状態になるから← 翻訳は9ユーロ(*当時)でしてもらえました。

2. 銀行口座つくるぞ

CAFの申請のためにも、銀行口座も用意せななーと思って学校の近くの学生窓口があるソシエテ・ジェネラルへ。
予約だけのつもりだったけど、書類ある? って聞かれて、パスポートと、住宅証明と、在学証明を見せた。そしたら、出生の証明がパスポートじゃ不十分だから出生証明がいると言われ、あ、それ今日翻訳頼んだのでないです、というやりとりを。拙すぎるフランス語だし、ちょっと緊張してるしで英語にも切り替えれないしで頭の中はてんやわんや。
とりあえず2日後にもう一度行くということになりました。

色々していた翌日、クラスメートからCROUSの寮にいるメンバーは銀行口座なくても大丈夫だという朗報が!!! なんだと!!!!??? 
まあどっちみちエラスムスの補助を受け取るのにヨーロッパの口座は作っておきたかったのでこのまま銀行のことは進めるんだけど、まさかの展開。ただまあ非ヨーロッパ人なので、安心はしない笑 何が起こるのかがわからないのがヨーロッパの事務笑 でもとりあえず明日翻訳を受け取ったら銀行用にコピーをとっておいて、CAFに寄ることを決めたのでした(ここからCAFの話はCAF編へ)。

3. やっぱりコピーはだめだった

CAFに寄った帰り道、銀行に行ってみたら、出生証明書、コピーはダメ、ってやっぱり言われました。あはははは。うん、なんか、嫌な予感はしてたんだ。でも道順考えたら先にCAF行く方が楽だったんだ。ダメ元で領事館に問い合わせたら、6ヶ月以内の戸籍抄本だったのでメールで申請を受け付けてくれました!! わーい! 

あと、ちょうどこの時に学生証とかを大学で受け取って、学内で使えるプリペイドカードを手に入れたわけですが、なんとまぁ、フランスの口座じゃないとチャージができないと。なんでそんなまどろっこしいことするのさ。ちょっと。あー早くフランスの口座欲しいーそして早くウーディネからの補助その口座で受け取りたいー。
とはいえ、プリペイドカードの担当の方がとても親切で、私の拙いフランス語での質問に色々答えてくれて、ついでに入金の仕方も教えてくれました。とても助かった・・・。

4. 準備さえできたら速い

授業の合間をぬって口座開設のための予約を取りに行き、新たに翻訳してもらった書類ももって行ったら、30分くらいで無事に開設できました。これでようやく大学のプリペイド使える!!!! \(^o^)/ クレジットの方はまだ少しかかるので改めて取りに行くことに。

1週間くらいして、クレジットできたよー、って連絡がきました。授業の合間をぬって取りにくのにまた1週間くらいかかりました。それから、ポストに小切手も届きました。

*小切手、いつ使うの??  って感じだったし、実際数年たった今、使った記憶が一切ないわけですが、小切手文化のあるフランス面白かったです。

ひとまず銀行編は完了!!

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