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『カット!』またもや止められてしまった。「今度は何ですか~」もう面倒になってきた。『と思うってなんだ!友達なら齢ぐらいわかってるでしょ!しかも上って何の上だ!年だとは思う人も少ないだろ!』今回だけはマネジャーがあっていると思った。『やり直し!』

2人とも兄弟だ。確実の私よりは年上だ。咲良さんは私に近寄ってきた。「2人とも仲いいねー」完全にからかわれていた。彼女の顔を見れば簡単にわかる。「そ、そんなわけないよ」私は慌てて首を振った。「そうかな~、結構仲良いと思うけど。恋人になってもいいんじゃない?」だが、蓮太君は何も言わなかった。彼も彼女だけには気合だけで負けてしまう。「そーれーで~、持ってきた?」私は頷いた。持ってきたという話は後で説明しよう。私は木の棒をバッグから出した。何本も出すとバッグの中が空っぽになった。実際的には学校にすべてのものを置くことができるので手ぶらで来る人もいる。
私は小さなバッグの中にきれいな棒をたくさん詰め込んでいた。
咲良さんと優真君はとても賢い。毎回テストでは通常が100点だ。だが、その脳を少し間違ったことに使っていると私は思う。なぜかというと彼たちはその能力をいたずらに使っているからだ。私もいたずらが好きだ。だから付き添っている。蓮太君はどうしているのかわからないが、一緒にいる。時にはいいことを言うが、大体は力仕事だ。彼は体力がとてもあるしどんな強敵でも打ち破り、大体の時は先生に叱られている。
だが、咲良にだけは勝てない。普通に気合だけで負けてしまう。まるで狼が兎の威嚇に負けているかのようだ。本当に情けないと私は思った。
2人はまたいい考えをしていた。掃除道具をしまっているロッカーが学校中に置いてある。そして彼らはそれをずらそうと考えた。初めは力仕事でしようとしたが誰も動かすことができなかった。だから今度は違う案で動かそうとした。棒だ。彼らによると大昔に重いものを棒の上を転がして移動させていたらしい。だから棒を使ってロッカーをずらそうと考えた。とても小さないたずらだが見つかっても叱られるだけだからしている。もっとすごいことをすることもできるが退学になる可能性もあるのでそこは避けている。
だが、拾った枝を見た優真君は首を振った。「これじゃあ細すぎる、すぐに折れちゃうよ、アンナ重いものを上に置けば。いったいどうすれば…」咲良さんが何かを言おうとしたとき、

『カット!』ちょうどそこで止められた。『優真は賢いんだからそんなことを考えろ!』だが、真逆の攻撃をマネジャーは受けてしまった。相手を間違えたようだ。「人にも都合というものがあるんだ!そう簡単にぽんぽんとアイディアが思いつく人なら苦労しないよ!この小人!」マネージャーの弱点は大きさを示される言葉だ。チビや小人などの言葉を言われると精神的苦痛を食らう。だが、違う人に言えば大笑いする。地面にへば太りながらマネジャーは言った。『や、や、やり直し…』

「それなら棒を紐とかで括り付けたらどう?そうすればもっと強くなると思うよ」彼女の言っていることは明暗だった。
「それじゃあ作業開始!」彼らが張り切ろうとしたとき、蓮太君が口を開いた。「その紐はどうやって見つけるんだ?」私たちは完全にそのことを忘れていた。
「あ」

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