久々に、『リゼロ』以外のコラムです（笑）
最近、今までで一番と言っていいくらい忙しくて、中々コラムを配信できていません。【道楽舎】のコラムも、配信が不定期になっていてしまっています。あ、３ヶ月ぶりに、【やくだつ原子】のコラムを配信したので、まだチェックしていない方は、ぜひご覧ください！今回特集した原子は【フッ素】です！

誰もが一度は憧れる？「透明人間」の数々

さて、本題に入りますが、男なら誰でも一度は憧れるであろう「透明人間」という夢。『ONE PIECE』でも、サンジが「スケスケの実」を狙っていましたよね（笑）

まぁ、その目的は、「女風呂を覗く」という下世話なものですが(^^;

まぁ、男に限らず、誰でも一度は「透明人間」になりたいって思ったことがあるのではないでしょうか？

私が好きな「東京事変」にも、ラストライブの最後に披露された『透明人間』という神曲があります。

他には、『透明人間』という有名な著書が原作となった映画『インビジブル』があります。この作品では、透明人間になった科学者が、透明になったことで人から認識されず、どんどん凶暴化していくという、「人間性」について描かれました。

皆さんは、「透明人間」って、どういうイメージですか？
分は透明になって、好きなことし放題だと思いますか？
その答えを、私は唐突に知ることになりました（笑）

オススメのアニメ『天地創造デザイン部』

毎週木曜日に放送されている『天地創造デザイン部』というアニメがあります。このアニメは、地球上の動物がどのようにして生まれたかということを、描いています。地球上の生物は、神様によって作られている、という設定なのですが、神様一人で様々な生物を作るのが難しいので、下請け企業に依頼して、デザイン部に生物をデザインさせる、という内容です。

ちなみに、神様の使いである下田役は、『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁も担当している、榎木淳弥さんが担当しています。

榎木さんは他にも、『はたらく細胞BLACK』の赤血球役としても出演しており、2021年冬期アニメで、三本も主役として掛け持ちしている、注目の声優さんです！

『天地創造デザイン部』は、タイプ的には、『はたらく細胞』のような作品かなと思います。『はたらく細胞』は、人の体の中が舞台で、細胞たちがどのように働いているかを描かれていますが、『天地創造デザイン部』は、地球が舞台で、動物たちがどのような特徴があり、どのように創られたかということを、面白く描いています。

例えばキリンは、木の上の葉を食べる為に、首が長くなったと言われていますが、首が長いと、血液を頭に送るのが大変で、頭に血液を貯めておく器官があるそうです。そういったことを、物語にして描いているのです。

『はたらく細胞』を見て、人の体を大事に感じるように、『天地創造デザイン部』を観ると、この世界や生き物を、愛おしく感じるものです(^^)

「透明人間」になれない理由

そして、先週放送された内容で、「透明な生物を作る」という依頼が神様から入り、「透明にするにはどうしたらいいか」を検討します。
海にいる魚やイカなど、体を限りなく透明にする生物はいるのですが、「目だけは透明にできない」という問題にぶつかりました。

天使の下田君が、「なぜ目は透明にできないんですか？」と質問すると、こう答えが帰ってきます。

「目が透明になると、目に届いた光を網膜で受け取ることができず、『見る』ことができない」

つまり、透明人間になると、誰からも見られなくなる代わりに、自分も何も見ることができなくなるということです。

「透明人間」になるということは、誰からも認識されず、自分も認識できない、「真の孤独」になる、ということだったんですね・・・。

今まで、数々の「透明人間」について描かれるものがありましたが、この情報は初めて知りました。自分の姿が見えなくなるのはもちろんですが、自分も何も見えなくなるとは・・・。

なので、せっかく透明人間になれても、女風呂を覗くことは、できないということですね（笑）

まぁ、実際に「透明人間」になることは不可能に近いとは思いますが、もし「透明人間」に憧れて研究をしたいのなら、やめたほうがいいかもしれないですね（笑）

もしその夢を諦めきれないのなら、自分自身を透明にするのではなく、ハリー・ポッターやドラえもんで使われていたを開発したり、

サンジが使っていたジェルマのレイドスーツ「ステルスブラック」を開発する方がいいかもしれませんね（笑）

まぁ今の時代、映像においては「クロマキー」という技術によって、「透明人間」にはなることは可能ですけどね（笑）

というわけで、オススメのアニメの紹介と共に、「透明人間」になることは不可能、いや「無意味」だということをお伝えしました。